さて糠平もとても良かったですが今回の旅のメインは阿寒湖を通り屈斜路湖、摩周湖の旅と続きます。そしていよいよメインの知床ウトロ、雪壁ウォーキングへと向かいます。(2017/04) 

 
ここ阿寒湖ではアイヌコタンが有名ですがこの時期はシーズンオフで人が少ないです。
阿寒湖はカチンコチンに凍っています。夏には遊覧船が出ていますが今は完全休業ですね。
冬の北海道らしい風景が広がりますが間もなく春を迎えます。
途中道の駅摩周温泉にて一休みと情報収集します。この時期はまだ道路の凍結とかありますので。
やはり摩周湖と屈斜路湖には寄っていきたいです。
さて車は弟子屈の摩周湖の展望台へやってきました。摩周湖には3つの展望台がありますがこの時期第一展望台にしか行けません。
初めて摩周湖へやってきました。神秘の湖は限りなく深い藍色です。しかしこの湖は少しも凍っていないのが不思議ですね。
霧の摩周湖というくらいで視界が悪い日も多いらしいですがこの日は曇っていましたが視界は大丈夫でした。
展望台は山の上に立っていますので風が強くて厳しい環境です。長くは眺めていられないです。
摩周湖の回りには防ぐものが何も無いので冬の風が冷たいです。ゆっくりと景色を楽しむ余裕がありません。
摩周湖からさらに車を飛ばして屈斜路湖にやってきました。こちらの湖は砂湯があったりと平地の湖という感じです。白鳥がたくさん泳いでいるのとすぐ近くには有名な露天風呂(コタンの湯)もあります。
湖の半分以上は凍っています。徐々に溶け始めているように見えますね。確実に春が近づいています。
ここにも春が近づいていますね。
本当に絵葉書の様な写真が撮れました。

屈斜路湖の西側に回って湖に突き出た和琴半島に立ちよってみます。

この半島には温泉施設もありますが湖の表面はほとんど凍っています。
さて次に絶景スポットを目指して屈斜路湖を見下ろす美幌峠のレストハウスに来てみます。風が強くてとにかく寒いですね。
館内には古い美幌峠の木碑が建っていました。窓から屈斜路湖も眺められます。
見えました。飛行機の中から見えた屈斜路湖の中島と湖です。
雪をかぶった中島と湖全体が見渡せて絶景です。
車で下りますが右側にずっと屈斜路湖の中島が見えています。絶景のドライブコースです。夏なら爽快でしょう。
地元の英雄、大鵬関の記念館です。
本日のお宿は川湯温泉のきたふくろうさんです。地元では有名なホテルですね。北海道はどこもそうですが海外の団体客も多いですね。
このホテルの裏側には原生林がそのまま残っておりロビーからも外を眺められます。同じように露天風呂からこの原生林が目の前に広がりのんびりと眺めがながら温泉に浸かれます。
旅館の部屋からの眺めです。
このホテルは硫黄泉なんですがなんと近くにはいまだに火山ガスを噴き出している硫黄山がありました。
近くには風呂と同じ硫黄の臭いが立ち込めています。
電車で来ることもできますがここがJR川湯温泉駅です。北海道に来るとつい駅に立ち寄ってしまいます。生活感が味わえて好きなんです。ここは足湯もあってお洒落な駅舎です。
列車が入ってきました。旅情がたっぷりです。
こちらはJR摩周駅です。お洒落な駅舎ですね。
足湯には熱い温泉が出ていました。
北海道らしい牧場もたくさんありました。
これからさらに知床を目指して車を飛ばします。 
その②へ続きます。 (30)