大分は毎年最大のお祭りが8月に開かれます。府内戦紙(ふないぱっちん)というのですが県外の方にはなかなか説明しづらいです。夏祭りの山車が子供の頃遊んだ戦紙(ぱっちん)に似ていることから付いた名前と言われます。私も何年か振りに帰省しましたので今年は久々にお祭りを楽しみたいと思います。

400年の昔西洋文化が栄えたこの府内の街はいまでもおシャレな名前が似合います。ガレリア竹町ですがイタリア語で「屋根付き商店街」を意味しています。まだ明るい時間ですがガレリア竹町を通って駅方面に向かいます。さすがに人影はまだ少ないですがアーケードの飾り付けは準備万端の様です。

なかなか凝った飾りもありますね。

大分市出身の内川選手ですが2000本安打おめでとうですね。この通りも少し見ない間に新しいお店が増えてました。

ドーム広場でも子供たちを集めて大道芸が開かれています。

こちらは駅につながるセントポルタ中央町のドーム型のアーケードですが、こちらも飾り付けがいっぱいで通る人を楽しませてくれています。

たくさんのお店が出ていますが、金魚すくいも楽しそうです。

途中の若草公園ではいろいろなイベントが開かれていました。屋台もたくさん出て焼き鳥を食べながらステージに注目です。

OBS納涼広場と題してダンスですがとにかく暑そうでした。

そう、この秋には国民文化祭おおいた2018大茶会が開催されます。楽しみです。

徐々に夕方になってきてお祭りの雰囲気が少し出てきました。暑いのは相変わらずです。

この時間から見物客も集まってきてトキハデパートの前など場所取りの人が増えてきました。

いよいよお祭りが始まりますが、本部にて佐藤市長さんが開会宣言します。後ろには各地からのミスの方々が来られていました。

おお、懐かしい! 村山富市元総理が一言ご挨拶されました。94歳でお元気です。

まずは景気付けに威勢よくハーレーの行進です。

この後はちびっ子たちによるぱっちんの踊りです。暑いのに頑張っていました。

暑いので途中に休憩のドリンクタイムが入ります。未来の大分を背負う子供たちです。

この後の大友宗麟の鉄砲隊、大砲、や騎馬隊などもゆっくり見たかったのですが暑くて暑くて堪らなくて、クーラーの効いたトキハの中に入って涼んでいました。みなさんごめんなさい!

さて日も暮れてこの後はいよいよ府内ぱっちんが始まりました。全部で約22騎の山車が出ていたそうです。

山車を回転させると沿道の人々は冷や冷やします。

各社それぞれ思考を凝らした山車で見ていても楽しいし勇壮です。

こちらには大友宗麟の山車ですね。

あれ、逆向きには立花宗茂です。

こちらは桃太郎伝説です。

戦国武将とか歴史上の人物が多いですね。こちらは島津義久です。

やっと駅前までたどり着きました。駅前の噴水では煙が発生し子供たちが大はしゃぎでした。

 

いやー勇壮で楽しいお祭りでした。すっかり大分市民のお祭りに根付きましたね。それにしてもこの暑さは異常です。見ていただけですけど少し頭がフラフラする感じでした。熱かったです! (25)