今回の宿泊は荃湾(Tsuen Wan)駅にあるパンダホテルです。中心街からは離れますが地下鉄の終点なので中環まで一本で行けるので便利です。


ホテルの回りには古い外観の高層住宅が立ち並びます。建物は古く中にはエレベータも無いものもあるとのことですが地震が少ないお国柄で古い構造の建物が生き延びているとのことです。
途中見えた建築中のビルですが香港の独特の建築方法らしいですが竹の棒で足場を作るのだそうです。
この日は朝から香港島に渡ります。地下鉄も便利ですが尖沙咀から中環(セントラル)にスター・フェリーで渡ります。約7分で2.5HKDで約50円とかなり安いです。
この狭い海域をたくさんのフェリーが行き交っています。
 他にもカラフルなフェリーが行き交います。何と言っても周りの景色が素晴らしいのです。

スター・フェリーの中は意外に広くたくさんの観光客を運べます。

中環あたりは繁華街でトラムや二階バスが多く行き交い圧巻です。

ビルも高層ですし目線の高さには圧倒されますが2日目ということで少し慣れてきましたね。


目にも鮮やかなトラムは香港の華ですね。次から次にやってきます。
トラムの往来を眺めているだけでも楽しい時間です。
おーーと、ビックリ。北海道の広告トラムも走っています。

一方上環よりかなり西までトラムで行きましたが狭いビルの間までトラムが走っており地元の人の足になっているようです。

上還駅から山側に歩くこと15分で香港のパワースポットの文武廊につきます。学問の神様文昌帝と武神として知られる関羽が祀られており学問成就にご利益があります。

文武廊の中はらせん状に巻かれた線香が有名です。願いを書いて火を着けてから1か月間は燃え続けるということです。天后廟、黄大仙、文武廊の三大スポットにお詣りできて念願叶いました。

次にいよいよピークトラムでビクトリアピークを目指します。

2回ほど見送ってやっと乗ることができるほどの混雑です。

ピークトラムは2両編成、乗り場には長蛇の列ができてますので乗るのに30分は待ちましたが中は座ることができました。

ビクトリアピークからのすごい眺めです。

高さ552メートルの山頂から香港島の高層ビルとビクトリア湾、九龍半島が一望できるまさに絶景です。

山頂の展望台には多くの観光客が絶景を楽しんでいます。
ただ香港は天気が変わりやすいのでこの後もだんだん雲が出てきて急いで山を下りたら大雨に会いました。
山頂にある特徴的な形状の建物のピークタワーですが、お土産屋やグルメショップ、人形館などが入っています。どこにいてもビクトリア湾の絶景が見下せます。

山頂駅からピークトラムが下っていくのが見えます。天気が下り坂ですので早めに降りることにします。
 

次に地下鉄に乗って旺角(モンコック)まで戻り金魚ストリートを訪れます。

金魚や熱帯魚などを売るお店が並ぶストリートです。日本と違って袋に分けて店先に下げて売っているのが珍しかったですね。

金魚だけでなく変わった魚とかもいろいろいて見るだけでも面白かったです。

近くには何とも古くて密集したビルガ見えましたがあちこちにこのような建物があるのも香港ですね。

香港の地下鉄は日本と同じで清潔で時間に正確で安く行先も分かりやすかったですので一度も迷うことが無かったです。ただ座席が固くアルミ製でお尻が滑り落ちそうになります。

1928年に開業の香港で最も長い歴史をもつ格式あるホテルペニンシュラ香港です。一度宿泊してみたいですが今でもアフタヌーンティが有名ですね。

ホテルの中に入って見ましたがロビーも雰囲気があります。有名なチョコレート屋さんブティックでクッキーとマグカップを買いました。


スターフェリー乗り場の近くに目に付く時計台があります。かつて中国・広州と香港を結んでいた九廣鐡路の終着駅、旧九龍駅跡に建つ時計台です。

1881ヘリテージですが今はブランドやレストラン、ブティックが溢れる観光スポットになっています。

さてあっという間の香港でしたが日本に帰る為に香港空港に移動します。 アジア最大のハブ空港と言われるようにすごい人です。このまますんなりと日本に帰れると思いきや飛行機が約2時間の遅れで結局日本に着いた時には日付が変わってしまいタクシーでの帰宅となりました。痛い出費でした。
香港のお金です。

初めての香港ですのでLCCの格安ツアーを選択しましたが、十分楽しめたのですが残念ながら不満もいくつかありました。食事も美味しかったですしホテルも特に不満なし自由時間が多かったのは良かったですが、飛行機は座席は狭いし平気で2時間遅れるわ帰国が深夜でしたので終電に間に合わなくなり皆ブーブー文句を言ってました。ま、格安ツアーと諦めるしかないですがね。香港はLCCも何社か出ていますし週末でも往復することができますし今度は自分で切符を取って行ってみたいです。

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