仕事で真冬の北海道に来ましたが、東京の人間にとって大雪の光景が珍しいので写真を撮りました。2月と言えば北海道は極寒の時であり観光客も少なかった気がします。(2003年)
①十勝・帯広編
まずは早朝の帯広駅前の様子です。
雪かきされた道路の両側には雪がうず高く積まれています。
きれいになった帯広駅です。
六花亭の本店でお買い物です。観光バスも立ち寄るお買い物スポットです。
店内はきれいです。窓も大きく明るい店内です。
定期観光バスも寄る愛国駅です。
お土産屋ではいまだに幸福・愛国切符が売られていました。
空港の近くの幸福駅の駅舎も雪に埋もれていました。
幸福駅の中は名刺に埋め尽くされています。
幸福行きの切符は今でもお土産に売られていました。
よくこのこうふくの鐘を鳴らしているカップルを見かけますね。
昔の車両の屋根にも雪が降り積もっています。寂しげな光景ですが、どんな大雪でもどこから見ても幸福駅だとすぐに分かりますね。
ものすごい積雪です。
天気が良いのに気温が低いので一面の雪が全く解けないです。
帯広空港に戻ってきました、これから空路東京に帰ります。
懐かしい、JASのレインボーカラーの航空機です。雪の帯広を楽しめました。
東京に向けて真っ白な大地を飛び立ちます。
北海道に別れを告げて羽田に向けて飛んでいきます。
②旭川・名寄編
2月の寒い時期に旭川・名寄と北海道の最も寒い地域に行きました。
旭川市の街並みが白一色の雪景色になっています。
こちらは仕事で行った名寄駅ですが、つららが垂れ下がって見てるだけでも寒いです。
こんな寒々とした光景はなかなか見れないです。
名寄駅の駅前ですが、誰も歩いておらず寒々としています。
確かに気温は-15.6度ですが、雪も乾いていて風に吹き飛ばされています。
ここでも雪が道路の両側に積み上げられています。
大好きな三浦綾子の塩狩峠の舞台にもなった塩狩駅ですが、雪の中に埋もれてしまっています。
記念館も雪に埋もれてしまっており、冬の間は閉館しているでしょう。
じっと春を待つ塩狩峠の山です。
最も寒い時期に北海道を旅する機会を得て楽しめました。 厳しい自然を体験できたことが良かったです。
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