ラジオビジネス英語(再)2025年1月21日 | stl52のブログ

stl52のブログ

ブログの説明を入力します。

テーマ:

どうも。

 

それでは行きます。

 

 

Lesson 58 アプローチ先を絞り込む

 

Mr. Naka, Helen, and Aroon are each narrowing down potential targets from the new prospect lists for their respective offices.

 

ナカさん、 ヘレン、 アルーンの3人は、それぞれの支社の顧客獲得リストの中から、アプロー チ先を絞り込む作業をしています。

 

 

LISTENING POINT

How many target companies do they select in total from the list?

 

リストから全部で何社を選びますか?

 

では、このポイントを意識しながら、ビジネスシーンを聞いてみてください。

 

Okay, let's listen to today's business scene.

 

 

Naka: Could you please select three companies from your target list and rank them? Shall we start with Helen?

 

Helen: Sure. Let me check. For the Hong Kong office, the top priority is number seven, followed by number three, and probably number four. So, two Chinese companies and one American company.

 

Naka: Okay. How about the Bangkok office, Aroon?

 

Aroon: It's pretty straightforward. Number nine, number one, and number six. A Taiwanese, a German, and a Chinese company.

 

Naka: Thank you both. The companies you've chosen are in sync with my thoughts. Six target companies should be sufficient for the first stage. Before we delve into proposals for each firm, do you have any questions or concerns on your end?

 

(NOTE)

target list

AI による概要(Google)

ターゲットリストとは、特定の商品やサービスをプロモーションする際にアプローチするべき対象者をリスト化したものです。マーケティングや営業において、効果的かつ効率的な活動を行うために作成されます。

 

Shall we start with Helen?

AI による概要(Google)

ビジネスの会議で「Shall we start with」は「では、~から始めましょうか」という意味です。

 

on your end

"On your end" は「そちら側で」というニュアンスを伝えるために使われ、ここでは取引先や相手側の立場を指します。

(DMM英会話 英語でなんてuKnow? 「そちら側」って英語でなんて言うの? https://eikaiwa.dmm.com)

 

 

LISTENING POINTの答え

They select six companies.

 

3人は、リストから全部で6社を選びます。

 

 

WORDS AND PHRASES

followed by 続いて~がある

 

straightforward 簡単な、単純な

 

in sync with ~と一致した

 

delve into ~を詳細に調べる、~を検討する

delveは「掘り下げる」という意味です。

 

concern 懸念事項、心配ごと

 

 

LET'S TRY THE DIALOGUE

語句が理解できたところで、今日のビジネスシーンのシャドウイングをしてみましょう。

 

 

うまくシャドウイングできましたか?

 

シャドウイングは日々の積み重ねが大切です。

 

がんばりましょう。

 

Wonderful!

 

 

BUSINESS PHRASE OF THE DAY

The companies you've chosen are in sync with my thoughts.

あなたがたが選んだ企業は私の考えと一致しています。

 

ゴガクル解説より:「in sync with ~ は「~と一致した、~とピッタリ合った」という意味のフレーズです。日本語の「シンクロした」と同じ意味ですね。sync は synchronization の略です。」http://gogakuru.com/english/phrase/285216

 

では、ジェニーさんのあとについて、この文を発音してみましょう。

 

The companies you've chosen are in sync with my thoughts.

 

 

ではここで、in sync withを使った他の文を見てみましょう。

 

映画の音楽と映像は、ピッタリあっていました。

 

The music and visuals in the movie were perfectly in sync with each other.

 

 

ではここで、in sync withを使った文を考えてみましょう。

 

今から日本語の例文を言いますので、in sync withを使って英語で言ってみましょう。

 

そのデザインは、顧客の期待どおりです。

 

The design is in sync with the client's expectations.

 

いかがでしたか?

 

in sync withを使ったフレーズ、しっかり覚えましょう。

 

 

ALTERNATIVE EXPRESSIONS

ここからは、in sync withを使った今日のフレーズを違う表現で言い換えてみましょう。

 

The companies you've picked correspond well with my thinking.

 

correspond well withは、「~と一致する」という意味です。このcorrespondsは「対応する」ですね。

 

では次です。

 

The companies you've chosen are in line with my perspective.

 

be in line withは、「~と一致している」という意味です。同じ線上にある、という語感です。

 

 

UPGRADE YOUR COMMUNICATION SKILLS

絞り込み先をすり合わせる

 

今日のシーンで、ナカさんは、2人の意見と一致すると言っていますが、現実はそううまくはいかないこともあります。 そんなときは、相手の意見を尊重しながら、自分の意見を述べることがポイントです。

 

では、どのように伝えればいいでしょうか?

 

Step1から3まで段階を追って例を見ていきましょう。

 

Step1

見解が異なることを切り出してみましょう。

 

I appreciate your input, but I have a slightly different perspective.

ご意見に感謝しますが、私は少し違う視点を持っています。

 

このようにappreciationを示すことから入りましょう。

 

では、もうひとつ例を見てみましょう。

 

Well, I see the merit in the companies you've chosen. I'd like to propose a slight modification.

あなたが選んだ企業の長所は理解していますが、少し修正を提案したいと思います。

 

このように頭出しをすると、相手も心の準備ができますね。

 

続いて次のステップです。

 

 

Step2

自分の具体案を示しましょう。

 

I believe we should include number two instead of number four. This Singaporean company has recently expanded its operations in Thailand, and could be an interesting target.

四番ではなく、二番を入れるべきだと思います。このシンガポール企業は、最近タイで事業を拡大しており、興味深いターゲットになる可能性があります。

 

このように理由を説明することがポイントです。

 

では最後のステップです。

 

 

Step3

それに対する相手の意見を聞きましょう。

 

How do you feel about adjusting our list accordingly?

それに合わせてリストを調整することについて、どう思われますか?

 

更にStep3をもうひとつ見てみましょう。

 

Would you be open to exploring this option further?

この選択肢を前向きに検討していただけますか?

 

このように、自分の意見ははっきり述べながら、最後にもう一度相手の意見を聞く、という姿勢を忘れないようにしましょう。