ラジオ英会話2024年9月10日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さらに行きます。

 

OPENING

Rosa: Hey everyone. Akino Rosa here. Let's have fun with today's lesson. Ready?

 

David: And I'm David Evans. Let's do our best today, okay?

 

 

Lesson 107 動詞句修飾その2 - フレーズで説明

 

[KEY SENTENCE]

We need to handle this matter with care.

 

動詞句の修飾をゆっくりと学んでいきましょう。今回はフレーズでの説明ですよ。

 

 

DIALOGUE

日本人宇宙飛行士のクゼ・アキラが、オメガ・スリーのミッション責任者のエステラ・サントスと話しています。以前アキラと一緒に火星に行ったメーガンの乗るオメガ・スリーと、連絡がとれなくなったようです。

 

Estella: Akira, we have a problem.

 

Akira: What's wrong, Estella?

 

Estella: We've lost contact with Omega 3.

 

Akira: Megan is on that ship!

 

Estella: I know. We're doing everything we can.

 

Akira: Maybe there was some accident up in space.

 

Estella: Let's not jump to any conclusions.

 

Akira: When did you lose contact?

 

Estella: It happened suddenly; about an hour ago. We need to handle this matter with care. Don't say anything about this to anyone yet, Akira.

 

Akira: All right. I hope they're okay.

 

 

WORDS AND PHRASES

What's wrong, Estella?

What's wrongというフレーズが出てきましたね。人や機械の調子がおかしい時に使われる疑問文です

 

We're doing everything we can.

doing everything we canこれはもうまとめて覚えてしまう価値があるでしょう。「私たちができることすべてをやっている」というわけですね。

 

We need to handle this matter with care.

さあ、ここでhandle with careというフレーズが出てきました。これは「慎重に対処する」「注意して取り扱う」というフレーズです。

 

Don't say anything about this to anyone yet, Akira.

don't say anything about this to anyone  any、anyと重なっていますね。「何も言うな」「誰にも言うな」という意味合いです。非常に強い使い方ですね。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

We've lost contact with Omega 3.

私たちは、オメガ・スリーとの連絡が途絶えました。

 

現在完了形のイメージは「今に迫ってくる」。現在の状況に焦点が当たる形です。この文は、過去のある時点で「連絡が途絶えた」と言っているわけではありません。現在も「連絡が途絶えてしまっている」ということなのです。

 

 

Let's not jump to any conclusions.

いかなる結論にも飛びつかないようにしましょう。

 

notはそれ以降の内容を否定する単語です。この文のLet's notはjump to any conclusionsしないことを呼びかけているのです。「~しないようにしよう」ということですね。Let's は使えても、Let's notはなかなか使えない人も多いかと思います。しっかり練習をお願いします。ちなみにjump to conclusions は「慎重に考えずに)結論を急ぐ・即断する」ということ。こちらもよく使います。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

アキラ、問題発生です。

 

どうしたのですか、エステラ?

 

オメガ・スリーと連絡がとれなくなってしまったんです。

 

その宇宙船にはメーガンが乗っています!

 

そうでしたね。私たちはできるかぎりのことをしています。

 

宇宙空間で事故が起きたのかもしれません。

 

結論を急がないようにしましょう。

 

いつごろ連絡がとれなくなったのですか?

 

それは突然、1時間ほど前のことでした。私たちはこの問題に慎重に対処する必要があります。このことについては、まだ何も人に言わないでください、アキラ。

 

わかりました。彼らが無事であることを願っています。

 

 

TARGET FORMS

We need to handle this matter with care.

私たちはこの問題に慎重に対処する必要があります。

 

ゴガクルの解説より:「動詞句 handle this matter with care(慎重に)が説明しています。動詞句の説明が複数語から成るフレーズとなることも頻繁にありますよ。しっかり慣れていきましょう。」http://gogakuru.com/english/phrase/285495

 

それでは早速、キーセンテンスの練習を始めましょう。

 

PRACTICE

動詞の後ろに並んだら、一つの単語でも複数語のカタマリでもその説明。単純ですね。さあ、練習してきますよ。

 

We need to handle this matter

 

handle this matter ここをしっかりとつかんでwith careと説明してくださいね。さあ、フルセンテンスにいきましょう。

 

We need to handle this matter with care.

 

 

はいOKです。それではその他でも一緒に身につけてくださいね

 

I went there by bus.

私はそこにバスで行きました。

 

I went there by train.

私はそこ電車で行きました

 

I went there by car.

私は車で行きました。

 

byは「手段・方法」を表すフレーズです。

 

 

Do it as I told you.

私が言ったようにやりなさい。

 

Keep it as it is.

それはそのままにしておいて。

 

as は「=(イコール)」を表します。

 

 

Fold your paper the way I showed you.

私があなたに示したやり方で紙を折りなさい。

 

Fold your paper the way I showed you I did.

私がやったように紙を折りなさい。

 

Fold your paper the same way.

同じように紙を折りなさい。

 

wayは「やり方・方法」。

カタマリで動詞句を説明しましょう。

 

 

さあ、それでは今紹介した表現をデイビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。

 

Rosa: Okay, everyone. Today, again, we'll practice adding extra information to the end of the sentence. I'm sure you've got used to it by now. So, let's jump right in.

 

ろーざ: はい、皆さん。今日もまた文の最後に追加情報を加える練習をしますよ。きっとみなさんはもう慣れてしまっているでしょうから、さっそく始めましょう。

 

I went there.

I went there.

I went there by bus.

I went there by train.

I went there by car.

 

David: All right. Keep it up.

 

Do it.

Do it as I told you.

Keep it.

Keep it as it is.

 

Rosa: Keep going.

 

Fold your paper.

Fold your paper.

Fold your paper the way I showed you.

Fold your paper the way I did.

Fold your paper the same way.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

動詞句の後ろに説明を並べて文を作りましょう。

 

1.

日本語: 慎重に運転しなさい。私たちはスクールゾーンに入ろうとしています。

 

ヒント: もちろんcarefullyと副詞を使っていただいても結構ですが、with~という言い方を工夫してみましょう。

 

解答例: Drive with caution. We're entering a school zone.

(enterは他動詞なのでintoは要らない)

 

with cautionは「慎重に」「用心して」。driveをカタマリで説明します。

 

 

2.

日本語: 私はバスで旅行するのをより好みます。運転するよりはるかにリラックスできます。

 

ヒント: NO HINT

 

解答例: I prefer to travel by bus. It's much more relaxing than driving.

(「より好む」のpreferの後はto)

 

by busでtravelを説明。この語順を自然に感じてきましたか?

much more relaxingはmuch(はるかに)が比較級more relaxingを強調しています。

 

 

3.

日本語: 以前やっていたようにあなたの髪を整えてください。私は前のスタイルのほうが好きでした。

 

ヒント: あなたの髪を整えなさい do your hair

 

解答例: Do your hair the way you used to. I liked the old style better.

 

do one's hairはヒントでお出ししましたが「髪を整える」。

そしてthe way以下のカタマリで動詞句を修飾していることを意識してみてくださいね。

「説明ルール」大切ですよ。

 

 

ENDING

Onishi: Hey, shall I do my hair the way I used to?

 

David: Sensei, I don't think your hairstyle has changed in the last 10 -15 years.

 

ろーざ: 先生、どんな髪型でもすてきだよ。

 

大西: ありがとう。ほとんど気にすることもなくなりました、髪の毛はね。

 

 

エンディング

大西: ねえ、僕の髪、前みたいにしようかな。

 

デビッド: 先生、先生のヘアースタイル、ここ10から15年変わってないと思うけどな。

 

ろーざ: 先生、どんな髪型でもすてきだよ。

 

大西: ありがとう。ほとんど気にすることもなくなりました、髪の毛はね。

 

 

We have a problem.といえば「アポロ13」でトム・ハンクスの言った"Huston, we have a problem".ですね。今回検索したら、この"Huston, we have a problem".はイディオム化しいて、何か困ったことがあったとき、大げさ表現のジョークとして使うのだそうです。

 

そういえば、Macgyver(マクガイバー)も、動詞として辞書に出ていると読んで、Merriam-Websterを検索したら本当に出ていました。意味は to make, form, or repair (something) with what is conveniently on hand(手持ちのものを使って(何かを)作る、形作る、修理する)で、他動詞MacGyvered; MacGyvering; MacGyversと活用するそうです。でも日本語訳どうなるんでしょうね。