ラジオ英会話2024年7月25日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

まだまだ行きます。

 

OPENING

大西: さあ、7月の通常レッスンも今回が最後となります。がんばっていきましょう。

 

Rosa: Hey everyone, this is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans. All right. Let's close with a good one.

 

 

Lesson 79 目的語の拡張 - to不定詞・動詞ing形の選択で意味が変わる動詞

 

[KEY SENTENCE]

Remember to feed Umi tonight.

 

目的語としてto不定詞と動詞ing形のどちらを使うかによって、意味が変わる動詞があります。

 

 

DIALOGUE

アレクシスは今日、友人たちと着飾ってお出かけのようです。夫のキャスパーは飼いネコのウミの世話を頼まれたようです。

 

Caspar: Wow, Alexis, you got all dressed up for your friends tonight.

 

Alexis: Of course.

 

Caspar: I never get dressed up for just my friends.

 

Alexis: We're going to a nice restaurant for dinner and drinks.

 

Caspar: Sounds elegant. French food?

 

Alexis: Something like that. Caspar, remember to feed Umi tonight.

 

Caspar: Yeah, of course.

 

Alexis: And make sure it's a mixture of dry and wet food. Umi likes eating both together.

 

Caspar: I know. She's a picky eater.

 

Alexis: Right, she takes after you.

 

Caspar groans.

 

Alexis chuckles.

 

 

WORDS AND PHRASES

Wow, Alexis, you got all dressed up for your friend tonight.

get dressed upというフレーズが使われています。「おめかしをする」というわけですね。

 

We're going to a nice restaurant for dinner and drinks.

さあ、ここのfor dinner and drinks このdrinksですね。これはお酒の入った飲み物を指していますよ。

 

She's a picky eater.

pickyというのは「選り好みをする」というわけですね。そして、picky eater「好き嫌いがある」というわけです。

 

Right, she takes after you.

takes after 「~に似ている」というフレーズ。afterは「ついていく」というわけです。誰かについて行きながら、その特徴を take「手にとっている」感触がしています。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

We're going to a nice restaurant for dinner and drinks.

私たちは、すてきなレストランに行ってディナーと飲み物を楽しみます。

 

この文の進行形は「未来の予定」を表しています。進行形の意味(~している)が変わったわけではありません。未来のある時点で~していますよ、それが予定につながります。

 

 

Make sure it's a mixture of dry and wet food.

必ずドライフードとウエットフードを混ぜたものにしてください。

 

make sureは「必ず~するようにする」というフレーズ。この文はmake sureの内容を説明するリポート文の形です。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

わあ、アレクシス、今夜は友達に会うからといってずいぶんドレスアップしたね。

 

もちろんよ。

 

僕は友達のためだけに、おしゃれなんてしないな。

 

私たち、すてきなレストランに行ってディナーと飲み物を楽しむの。

 

優雅な感じだね。フランス料理かい?

 

そんなところね。キャスパー、今夜は忘れずにウミに食事をやってね。

 

ああ、もちろんさ。

 

それから、ドライフードとウエットフードを混ぜたものにしてね。ウミはどちらも一緒に食べるのが好きだから。

 

わかっているさ。あの子は好みがうるさいからね。

 

そうよ、あなたに似たのよ。

 

うーん。

 

 

TARGET FORMS

Caspar, remember to feed Umi tonight.

今夜ウミに餌をやることを忘れないように。

 

ゴガクルの解説より:「動詞 rememberは目的語として to 不定詞・動詞-ing 形のどちらも使うことができますが、意味が変わるため注意が必要です。to 不定詞と使われると、この文のように「~することを覚えている・忘れない」となりますが、I remember talking to her. は「彼女と話したことを覚えている」。動詞ing形が使われると、「(過去の行為を)覚えている」となります。この意味の違いは―― もちろん――to 不定詞と動詞-ing 形の意味の違いから生まれています。to 不定詞は「これから」のニュアンスを含むため、「(これから)~することを覚えている・忘れない」となり、動詞ing形は実際に具体的な出来事が想起されるため、「~したことを覚えている」となるのです。to 不定詞と動詞ing形のニュアンスは一貫していいますよ。」http://gogakuru.com/english/phrase/285236

 

 

PRACTICE

さあ、まずはto不定詞ですね。これからという内容を意識しながら、rememberの後ろに入れていきます。

 

さあ、私と一緒に練習してみましょう。

 

to feed Umi tonight

 

さあ、これからを意識しながら

 

remember to feed Umi tonight

 

さあ、次は動詞ing形です。

 

talking to her

 

過去にしたことという内容を意識しながら、rememberの後ろにぽんと入れてきます。

 

I remember talking to her.

 

それではその他の例も一緒に身につけていきましょう。

 

Don't forget to lock the door.

ドアに鍵をかけるのを忘れないように。

 

I'll never forget going to Australia.

私はオーストラリアに行ったことを決して忘れないでしょう。

 

rememberと同じ対比です。

forget + to不定詞はこれから~することを忘れる。

forget + 動詞ing形は~したことを忘れる。

 

 

I'll try to wake up earlier.

私はもっと早く起きるようにします。

 

I tried taking deep breaths.

私は深く息をしてみました。

 

try + to不定詞はこれから~しようと試みる・がんばる。

try + 動詞ing形は実際にやってみる。動詞ing形が実際にやることにつながっています。

 

 

さあ、それでは今紹介した表現をデビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。

 

David: All right, everyone. It's time to practice. As Sensei explained, there are important differences between to infinitives and -ing. But understanding is only one step. Using them will help you become more comfortable. And with being comfortable comes being more confident.

 

デビッド:はい、皆さん。練習の時間です。先生が説明されたように、to不定詞と動詞ing形との間には重要な違いがあります。ただ、それを理解する手順は一つだけです。使っていけば、もっと使いこなせるようになりますし、使いこなせれば自信もついていきますよ。

 

Rosa: Let's begin.

 

to lock the door

Don't forget to lock the door.

Don't forget to lock the door.

 

Now for -ing.

 

going to Australia

I'll never forget going to Australia.

I'll never forget going to Australia.

 

David: All right. Now let's try a few using try.

 

to wake up earlier

I'll try to wake up earlier.

I'll try to wake up earlier.

 

taking deep breaths

I tried taking deep breaths.

I tried taking deep breaths.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

意味をよく考えて、to不定詞・動詞ing形のどちらかを目的語として使いましょう。

 

1.

日本語: 余分の靴下を持ってくるのを忘れないように。きれいな靴下を持っていないよりも悪いことはありません。

 

ヒント: 余分の extra

 

解答例: Remember to bring extra socks. Nothing is worse than not having clean socks.

 

remember toで「~することを忘れない」でしたね。

extraはヒントでお出したように「余分の」あるいは「追加の」。

worseはbadの比較級で「より悪い」。

thanの後ろに使えるのは単純な名詞ばかりではありません。

 

 

2.

日本語: 私はニョッキを家で作ってみました。すばらしいできでしたよ!あなたのために少し持ってきました。

 

ヒント: ニョッキ gnocchi

 

解答例: I tried making gnocchi at home. It turned out great! I brought some for you.

 

try + 動詞ing形は「やってみた」。実際にやってみたことを表します。

turn outは「~ということになる」。説明型オーバーラッピングの形で使います。

 

 

ENDING

大西: さあ今月で、基本文型に関しては一通りの学習を終えました。もう皆さん、ある程度なら英会話できますよ。自信を持って挑んでみてください。

 

Rosa: Remember guys, you don't have to be perfect, you just have to use the English you know.

 

David: That's right, remember to do your best.

 

 

エンディング

大西: さあ今月で、基本文型に関しては一通りの学習を終えました。もう皆さん、ある程度なら英会話できますよ。自信を持って挑んでみてください。

 

ろーざ: みんな忘れないで。完璧である必要はない。自分が知っている英語を使うだけでいいんだよ。

 

デビッド: その通り。頑張ってやろうね!

 

 

「~にうるさい」はparticular aboutと覚えていたのですが、picky eaterで「《a ~》好き嫌いの多い[激しい]人、食べ物にえり好みをする人」(英辞郎)という表現があるのですね。