ラジオ英会話2024年7月4日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING

 

Onishi: I'm in show business.

 

ろーざ: 先生、それは前のレッスンだよ。

 

大西: でもやっぱりかっこいいよねこのセリフ。

 

Rosa: Hey everyone, Akino Rosa here!

 

David: And I'm David Evans.

 

 

Lesson 64 リポート文-that節

 

 

[KEY SENTENCE]

I'm sure you'll find something soon.

 

今回からしばらく基本文型ではありませんが、重要度において引けをとることのないリポート文を練習していきましょう。

 

 

DIALOGUE

大学の卒業式の数日後、カフェでヘレンとギャリーが話しています。ギャリーの故障した電話は結局交換になったようですね。

 

Gary: Hi, Helen, how are you doing these days?

 

Helen: Hi, Gary. Fine. It's hard to believe that we're not in school anymore.

 

Gary: Yeah, I'm still looking for a job.

 

Helen: I'm sure you'll find something soon. Hey, did you get your phone fixed?

 

Gary: They gave me a new one. There was some kind of problem with the original.

 

Helen: It's hard to believe that the camera didn't work.

 

Gary: What were the odds, right? One in ten thousand?

 

Helen: Lucky you.

 

 

WORDS AND PHRASES

how are you doing these days?

現在進行形を使う意図は、継続中の現在への言及です。今この瞬間に限定せず、ある程度先や少し過去の状況を考慮した上で近況を尋ねる場合に使います。何かに向かって進行中の概念なので、「こんにちは」以上の気遣いを含む言い方です。

(オンライン英会話ならQQ English どう違うの?「How are you?」と「How are you doing?」https://www.qqeng.com/blog2)

 

I'm still looking for a job.

さあ、look forという「探す」というフレーズが出てきましたね。lookは「目をやる」というわけです。そしてforは「求める」。求めて目をやる。だから「探す」というフレーズとなっているわけです。

 

They gave me a new one.

さあ、They gave me a new one.もちろんこれは授与型ですね。私にa new oneを「くれた」というわけです。

 

What were the odds, right?

odds これはものごとが起こる確率のこと。

 

Lucky you.

ちょっとした皮肉ですね。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

It's hard to believe that we're not in school anymore.

私たちがもう在学中ではないことを信じるのは難しいです。

 

It - toの形が出てきました。itはrhisやthatのように刺す表現ではありません。受ける単語。この文では、心に浮かんだ情景をitで受け、「難しいんだよ」と文を始めています。そのままでは何が難しいのか分からないため、to以下で「私たちがもう在学中ではないことを信じるのは、ね」と展開しています。

 

 

Did you get your phone fixed?

あなたは電話を修理してもらいましたか?

 

基本文型の学習をすべて終えた皆さんなら、この文は難なく理解できることでしょう。この文は目的語説明型。your phoneがfixed(直された)という状況をgetしましたか?という文。ただ、理解できることと自分で作り出せることは別問題。しっかりと音読暗唱重ね。こうした文を瞬時に作ることができるようにしてください。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

やあ、ヘレン、最近はどんな調子だい?

 

こんにちは、ギャリー。元気よ。私たちがもう学生じゃないなんて信じられないわ。

 

うん、僕はまだ職探しをしているし。

 

きっともうすぐ何か見つかると思うわ。そうだ、あなたの電話は修理してもらったの?

 

新品のものを渡してくれたよ。元の電話には何か問題があったんだ。

 

カメラがうまく機能しなかったなんて信じられないわ。

 

その確率はどれくらいだったのか、ということだよね?1万分の1かな?

 

あなたは運がよかったわね。

 

 

TARGET FORMS

I'm sure you'll find something soon.

私は、あなたがすぐに何か見つけると確信しています。

 

ゴガクルの解説より:「この文は「リポート文」。主語の思考・発言・知識などを「リポート」します。この形には、英語の2大語順則のひとつ「説明ルール:説明は後ろに置く」が働いており、動詞(句)の内容を後続の節(文の部品として使われる、主語・動詞を備えた「小さな文」のこと)が説明しています。この文では be 動詞を中心とした動詞句 am sure(確信している)の内容を you'll 以下の節が説明しています。I'm sure that ~ と、節の前に that を置くことがしばしばあり、私はこの形を「that 節」と呼んでいます。」http://gogakuru.com/english/phrase/285224

 

さあ、それでは早速、キーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

 

PRACTICE

リポート文が日本人にとってやっかいなのは、日本語と語順が逆転することなんですね。日本語ではペケペケだと確信している。でも、英語ではI'm sureが先なんですね。I'm sure-説明。この順番をしっかりと意識して文を読んでいくことが肝心です。

 

さあ、それではまずI'm sureここから練習しましょう。

 

いきます。

 

I'm sure

 

そしてI'm sureと言ったあと、何がsureなのか、その内容を説明したいという気持ちになってくださいね。

 

説明を言っていきます。いきましょう。

 

I'm sure you'll find something soon.

 

 

はいOKです。さあ、それではその他の例も一緒に身につけていきましょう。

 

I think he's a good guy.

I believe he's a good guy.

I know he's a good guy.

私は彼はいい人だと思います/信じています/知っています。

 

動詞think/believe/knowを先に出し、その説明として節を展開。

 

 

He told me

He promised me.

He text messaged me.

彼は~だと私に教えてくれました/約束してくれました/メールをくれました。

 

動詞句には2語以上の塊が使われることもあります。

 

 

I'm afraid that he's lying.

I'm positive that he's lying.

I'm aware that he's lying.

私は、彼がうそをついていると思っています/確信しています/気がついています。

 

beプラス形容詞で動詞句を作るキーセンテンスと同じ形です。節の前のthatは導くニュアンス。「私が思ってるのは、どういうことかと言うと」と、動詞句の内容をしっかりと正確に説明に繋げます。カチッとした発言ではよく使われますよ。

 

 

さあ、それでは今紹介した表現をデビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。

 

David: All right, everyone. It's time for today's practice. Yes, that's right, リポート文. So, remember in English, "that clauses" come at the end. We'll use the main verb first and then put the "that clause" after. So, focus on the order and let's practice.

 

デビッド: はい、みなさん。本日の練習の時間です。はい、そうですね。リポート文です。なので、忘れないでください、英語ではthat節は最後に来ます。メインとなる動詞を最初に使って、それからthat節そのあとに置きますからね。では、この語順に注目して練習しましょう。

 

Rosa: Let's begin.

 

I think

I think he's a good guy.

I believe

I believe he's a good guy.

I know

I know he's a good guy.

 

David: Great work so far. Keep it up.

 

He told me

He promised me.

He text messaged me.

 

Rosa: Keep going.

 

I'm afraid

I'm afraid that he's lying.

I'm positive

I'm positive that he's lying.

I'm aware.

I'm aware that he's lying.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

that節を用いたリポート文を作りましょう。

 

1.

日本語: あなたはその仕事をきっと手に入れますよ。あなたは十二分に資格があります。

 

ヒント: 十二分に more than qualified

 

解答例: I'm sure that you'll get the job. You're more than qualified.

 

I'm sure(確信している)の内容を説明展開。

thatでしっかり丁寧につないでいます。

more than「~を超えて」。充分以上に資格があると強調しています。

 

 

2.

日本語: それはいいアイデアだと思います。私たちはちょっとやってみるべきですよ。

 

ヒント: NO HINT

 

解答例: I think it's a good idea. We should give it a try.

 

thinkの内容を節で展開。

give it a try「ちょっとやってみる」

 

 

3.

日本語: 彼女が私に、彼女は来ないとメールしてきました。何かが起こったみたいです。

 

ヒント: メールをする 先ほど学んでおきましたね。

 

解答例: She text-messaged me that she isn't coming. Something came up, I guess.

 

text-messaged meの内容を節で説明。

come up(問題・困難などが)起こる」

 

 

ENDING

David: Oh, Sensei, Rosa text messaged me that she isn't coming.

 

Onishi: Ah, you know why?

 

David: Why is that?

 

Onishi: She's in show business.

 

デビット: そうこなくちゃな…

 

大西: ははは。

 

Rosa: There's no business like show business.

 

 

エンディング

デビッド: あ、先生。ろーざがメールしてきて、来ないんだって。

 

大西: あっ、なんでかわかる?

 

デビッド: どうして?

 

大西: ショウビジネスにいるからさ。

 

デビット: そうこなくちゃな…

 

大西: ははは。

 

ろーざ: ショウほど素敵な商売はない。

 

 

前のレッスンといえば、Let it be.がありましたね。

 

「ショウほど素敵な商売はない」。リアルタイムのロードショー公開の時は誓ってうまれていませんでしたが、大学生の時にテレビで見ましたかね。