ラジオ英会話2024年5月6日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING 

大西: 今年度のテーマは、話すための英文法。先月はそのハイライトをお届けしました。今月からは、ゆっくり・じっくりと基礎から英文法を学んでいきます。がんばっていきましょう。 

 

Rosa: Hey everyone. This is Akino Rosa. Oh, David, what a surprise! 

 

David: It's just me. Hi everyone. I'm David Evans. Let's start working on the solid foundation for your English. 

 

 

Lesson 21 主語述語 主語を言ったらすぐ動詞その1 

 

[KEY SENTENCE] 

She speaks a little Japanese. 

 

基本文型のそれぞれに進む前に、今週はすべてに共通する要素である「主語述語」について理解を深めていきしょう。 

 

 

DIALOGUE 

南の島に住む、ダグとシホ夫婦。自宅でくつろいでいるとダグに突然メールが届きます。 

 

Doug: Whoa, what a surprise! 

 

Shiho: What happened, Doug? 

 

Doug: I just got an email from my cousin Maya. 

 

Shiho: Maya? 

 

Doug: She lives in Portland, Oregon. 

 

Shiho: Oh, what did she say? 

 

Doug: She wants to come to Japan and visit us this summer. 

 

Shiho: Sure, why not? We have lots of room in our house. 

 

Doug: Maya is very friendly and talks a lot. She speaks a little Japanese. 

 

Shiho: That's great. I'm looking forward to having more guests here. 

 

 

WORDS AND PHRASES 

Sure, why not? 

why not? これは「いいですね」「そうしましょう」というフレーズです。 

 

I'm looking forward to having more guests here. 

look forward to(~を楽しみにしている・期待する)というフレーズ。よく使われますよ。 

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY 

What happened? 

何が起こったのでしょうか? 

 

wh疑問文の標準は、空所、wh語、疑問形の「3点セット」を伴いますが、主語を尋ねる場合だけは別です。この場合は、主語の位置にwh語を入れるだけ。この文も主語の位置にwhatを入れて、「何が起こったのか?」としていますね。 

 

 

We have lots of room in our house. 

私たちの家にはたくさんのスペースがあります。 

 

lots of~は「たくさんの~」。ところがその後ろのroomは複数形になっていません。このroomは「部屋」ではなく、「スペース・空間」という意味。そのため不可算名詞(数えられない名詞)として扱われているのです。「スペース」を「1つ2つ……」と数えることはできませんね。したがって、数を基本とする表現であるa[an]をつけたり、複数形にしたりすることはできないのです。もちろん「部屋」なら指数形になりますよ。 

 

 

(ダイアローグの日本語訳) 

おや、驚いた! 

 

どうしたの、ダグ? 

 

今、いとこのマヤからメールが届いたんだ。 

 

マヤですって? 

 

彼女はオレゴン州のポートランドに住んでいるんだ。 

 

へえ、それで、彼女は何と言ってきたの? 

 

今年の夏、日本に来て、僕たちを訪ねたいそうだ。 

 

もちろん、いいんじやない?この家にはスペースがたくさんあるし。 

 

マヤはとても愛想がよくて、おしやべりなんだ。日本語を少しだけ話せるよ。 

 

それはすばらしいわ。私、もっとたくさんの人がここを訪ねてくるのを楽しみにしているのよ。 

 

 

TARGET FORMS 

She speaks a little Japanese. 

彼女は少し日本語を話します。 

 

ゴガクルの解説より:「英語文の基本は、日本語の文と同様に「主語+述語」。日本語と違うのは、述語が「動詞」(助動詞があるときには「助動詞」)から始まること。日本語は「彼女は~を話します」と文末に動詞が置かれますが、英語は「彼女は話します」と主語のすぐあとに動詞を続けます。「主語を言ったらすぐ動詞」――日本語を話す私たちの誰もが違和感を抱くこの語順、まず乗り越えていきましょう。」http://gogakuru.com/english/phrase/284837 

 

さあ、キーセンテンスと練習を早速始めていきます。 

 

PRACTICE 

主語を言ったらすぐ動詞」頭で理解するだけではだめです。しっかりと慣れてみてくださいね。英語文では現在一過去などの「時」これは、動詞を口から出す前に決定しています。だって現在・過去などの時は動詞の形を変えることによってあらわすわけですよね。つまり、その前に決定していなければ動詞が口から出てこないというわけです。この文は、「彼女はふだん少し日本語を話します」という「広く一般的に成り立つ内容」を述べています。そうした気持ちでspeaks を出さなければ困るというわけですね。 

 

she speaks 

 

さあ、それでは全体を読んでいきます。 

 

She speaks a little Japanese. 

 

ではそのほかの例も一緒に身に着けていきましょう。 

 

 

Maya lives in Portland. 

マヤはポートランドに住んでいます。 

 

Mayaのすぐあとに動詞livesがくるのを自然に感じるまで練習です。 

 

 

She wants to come to Japan. 

彼女は日本に来たがっています。 

 

現在形は「現在の思考・感情」も表します。「今来たがっているんだよ」という気持ちでwantsを口から出します。 

 

 

Paul drives a nice car. 

ポールはいい車に乗っています。 

 

Paulのすぐあとに動詞を続けることを意識。 

 

 

David: Okay everyone, it's time for today's practice. Today, let's focus on keeping the subject and the verb together, okay? 

 

デビッド: はい皆さん。今日の練習の時間です。今日は主語と動詞をひとまとめにすることに注目しましょうね。

 

Rosa: Ready to go? Let's begin. 

 

Maya lives 

Maya lives 

Maya lives in Portland. 

 

One more time. 

 

Maya lives in Portland. 

 

David: Great work. Let's continue. 

 

She wants 

She wants 

She wants to come to Japan. 

 

And let's speed it up. 

 

She wants to come to Japan. 

 

Rosa: Keep going. 

 

Paul drives 

Paul drives 

Paul drives a nice car. 

Paul drives a nice car. 

 

 

David: Unlock your potential. 

 

Rosa: Repetition is the key. 

 

Rosa and David: Great work. 

 

 

GRAMMAR IN ACTION 

1. 

日本語: レナはピアノを弾きます。彼女は毎週火曜日にレッスンを受けています。 

 

ヒント: レッスンを受ける take lessons 

 

解答例: Rena plays the piano. She takes lessons every Tuesday. 

 

Renaのすぐあとにplaysが使えたらOK。 

「楽器を演奏する」場合、楽器の前にtheをつけるのが標準です。 

誰もがピンとくる「ああした楽器を」というニュアンス。 

take lessonsはまとめて覚えておきましよう。 

 

 

2. 

日本語: タイラーは大きな家に住んでいます。彼はそのほとんどを自分で設計しました。 

 

ヒント: 設計する design 

 

解答例: Tyler lives in a big house. He designed most of it himself. 

 

主語のすぐあとに動詞を置くことができれば大成功です。このリズムを大切にしてくださいね。 

most of ~は「~のほとんど」。 

himselfは「彼自身で」ということ。 

 

 

3. 

日本語: メリッサは毎日ここで食事をします。スタッフはみんな、彼女のいつもの注文を暗記していますよ。 

 

ヒント: 暗記する know ~ by heart 

 

解答例: Melissa eats here every day. All of the staff know her usual order by heart. 

 

Melissaのすぐあとに「習慣」を表す現在形eats。 

staffは数えられない名詞。複数形にはなりません。 

know~by heart ヒントでお出ししましたが、これは「暗記している・そらで覚でいる」。 

 

 

ENDING 

Onishi: Hey, guys. Let's go to my favorite restaurant. I'm a regular there. All the staff know my usual order by heart. 

 

David: Well, if you always order the same thing, it's probably not good for you. You should get some variety. 

 

ろーざ: 先生、アイスクリーム専門店はレストランって言わないよ。 

 

大西: はあ、ばれたか… 

 

 

大西: ねえ、二人とも。僕のお気に入りにレストランに行こうよ。僕はそこの常連なんだ。スタッフはみんな僕のいつも注文を暗記しているよ。 

 

デビッド: でもさ、いつも同じものを注文するんだったら、それって多分よくないよ。いろいろなものを取るべきだよ。 

 

ろーざ: 先生、アイスクリーム専門店はレストランって言わないよ。 

 

大西: はあ、ばれたか… 

 

 

エンディングですが、デビッドさんのYou shouldのところ、聞き取りに苦労しませんでしたか?