突然ですが
「あなたの会社にLGBTの方は働いていますか?」
今日は企業に対してLGBTの理解を深める研修や、社内制度を整える取り組みをされている
on the Ground Project の市川さんが来社してくれました。
もしかして、LGBTをご存知ない、という方もいるかな。
LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)とは、
トランスジェンダー(Transgender)の各語の頭文字をとった表現です。
LGBTの象徴として
こういう🏳️🌈レインボーマークがつかわれています。
障がいを持った方、外国籍の雇用を積極的にされている企業を
ダイバーシティ経営といいますが
LGBTに対しても然りです。
個性と感性を活かした働き方を進めていくことが
これからの未来を切り開く企業にとって必要なことでもあります。
LGBTに対しての理解は、知識だけでなく、理解も不充分な世の中です。
アップルのCEO クック氏がゲイであることは有名です。
IBMではLGBT同志の結婚も認めて祝い金を出しています。
中小企業でも、こんな制度が整っていけばいいな。
ということで、弊社も取り組んでいきます。
マイノリティが価値ある企業に成長して行くのに必要なことでもあります。
例えば
みんなが賛成だから、自分も賛成。
みんなが反対するから、自分も反対。
人はコミュニティの中です、安心・安泰を望みます。
でもそれってホントに正しいのかな。
LGBTに対しては、男性経営者より女性経営者の方が理解があるのだとか。
私にとっては、何の違和感もないことです。
むしろ、偏見や差別はさみしいことです。
弊社では、まだまだLGBTの方の雇用は叶っていませんが、
これからは積極的に採用の発信をしていきます。
お客様でもLGBTの方に、沢山入校いただいていますが、
個々のお客様に寄り添った受け入れをしていく時代です。
誤解してはいけないのは、
贔屓はしないが、配慮はします、
ということです。
この世の中は、マイノリティの中から新しい価値やサービスが生まれています。
さとこ
少し気になっていることを。
どこからどこまでが仕事なのか。
私たちの仕事に限らず、全ての仕事が一期一会だと思います。
だから私たちの仕事の場合
教習でお客様をお出迎えする時から
教習が終わり、お見送りするところまでが教習です。
その後も、普通車においてはフォローメールでお客様への
アドバイスを送ったり。
人によっては、その次の教習で
自分が担当した時間の内容ができるようになっていか気にしたり。
教習が終わってお客様よりも先に教習車から離れていくとか
50分間の教習する"コト”が決して仕事ではない。
それは作業。
その時間のお客様を思うと、
教習車に来られる時の不安を少しでもやわらげるためにお出迎えする。
1時限の教習に携われた感謝の気持があるから、
教習後にお見送りをする気持ちが溢れてくるのです。
なぜそんなことを書くのかというと、そういう出来事が社内であったからではありません。
(社員さんが読んだら「え!?誰のこと?」と心配してしまうかもしれないので、あしからず。笑)
ある、ちょっと敷居の高い飲食店のこと。
私が知ったのは、もう何年も前で、まだ敷居が高くなるどころか
日々一生懸命頑張っていた時の頃。
確かに料理の腕もよく、お客様は増え
今は一見さんお断りになってしまった。
私は徐々に足が遠のくようになってしまった。
それは値段のこともあるけれど・・・・
小さなお店で一人ひとりのお客様を大切にされるはずなのに
帰りのお見送りを一番若いスタッフにされるから。
店主が頭を下げるべきと言いたいのではなく
今日と言う日に、お店に足を運んでいただけたことへの感謝や
帰り道もお気をつけて、という気持ちがあれば
自然と足はお見送りに向くはず・・・・・
その型にこだわりたいのではなく
その型に血が宿るから、カタチになる。
行動に心が乗る。
(わかりにくい表現かも)
例えを変えるなら、大切な友達が遊びに来てくれたら
礼儀とかルールとかじゃなく
自然と別れを惜しむかのように、見送りをします。
なんだか、モヤモヤと割り切れない自分の気持ちがあるのです。
それは、そこのお店が大好きだったから、残念なのです。
その敷居の高さについていけなくなった自分にも
原因はあるのだと思います。
さらに深めるのなら、私自身に
その一つひとつの仕事に対する向き合い方の誠実さ
潔さが欠けているから、そんなことが気になって仕方ないのだと思います。
他にわだかまりを感じた時は、自分自身に同じ因子があるということ。
自戒の念をこめて、書いてみました。
まだまだ未熟な私です。
人様に失礼なこと。至らないことばかりです。
完璧にはなれないけれど、反省する気持ち
誠実でありたいと求める気持ちは大切にします。
さとこ