どうして「スパム」と言われたのか
迷惑メールのことを「スパムメール」とも言う。
スパムとは豚肉の缶詰のことであるが、第2次世界大戦で生肉が不足していた時代にアメリカ、カナダ、イギリス、旧ソ連なんかの国でよく食べられていた。
でも、どうして迷惑メールにもスパムと付けられるのか。
答えは1970年代にイギリスのテレビ番組でやった食堂のコントにあるそうだ。
(客) おはよう。
- (店員) おはよう。
- (客) 何があるの?
- (店員) えーっと、「エッグ・ベーコン」、「エッグ・ソーセージ・ベーコン」、「エッグ・スパム」、「エッグ・ベーコン・スパム」、「スパム・エッグ・ソーセージ・スパム」、「スパム・ベーコン・ソーセージ・スパム」、「スパム・エッグ・スパム・スパム・ベーコン・スパム」、「スパム・スパム・スパム・エッグ・スパム」、「スパム・スパム・スパム・スパム・スパム・スパム・ベイクドビーンズ・スパム・スパム・スパム・スパム」、「モルネー・ソースのロブスター・テルミドールと子えび、トリュフ・パテとフライド・エッグ、スパム添え」
- (客) スパムが入っていないメニューは無いの?
- (店員) んー、それじゃあ「スパム・エッグ・ソーセージ・スパム」ね。これなら、スパムもそんなに入ってないわ。
こんな感じのコント。
広く普及しているスパムを皮肉ったものだが、これ以来「誰もがよく手にするもの」と言った意味合いでも「スパム」と言う単語を使うようになった。
だから大量に届く迷惑メールを「スパムメール」と言うのだそうだ。