ポラロイド社の次の一手
日本ポラロイドが、フィルムの生産を2008年夏までに終了すると発表した。
世の中デジカメ全盛期。
その場で見られるので、わざわざプリントするまでもなくなってしまったということだと思う。
このポラロイドカメラ、結構インスタントカメラとの違いを理解できていない人も多い。
実はポラロイドと言えるのはポラロイド社製のインスタントカメラだけ。
そのポラロイドを含めて、その場でプリントするタイプのカメラをインスタントカメラと言う。
もちろん、そのインスタントカメラを最初に作ったのがポラロイド。
だからいつの間にか世間では、インスタント=ポラロイドのイメージになった。
もっとも利用が多かったのは医療関係や警察関係。
なんと全体の9割だったと言うからびっくり。
最近ではそういった現場でもデジタル化が進ん来て、これが撤退の決定打になったそうだ。
でも、今後ポラロイド社がなくなるのか言えばそうではない。
もう故人となられてしまった創業者は、デジタル化を視野に入れたインスタントカメラを開発したいと語っていたそうで、今後はインク不要で出力できるプリンタ内臓デジタルカメラを発売する予定なのだそうだ。
ディズニーランドなんかもそうだけど、創業者が亡くなられた後も企業として故人が達成できなかった夢を達成しようと成長を続ける。
そういう企業って、本当にすごい企業であると思う。