何でも現地に行かないとわからない
石川県加賀市にある山中温泉に行ってきた。
山中温泉は石川県の南端、薬師山をのぞむ山あいにある温泉。
開湯は1300年前の奈良時代。
元禄年(1559年)の夏には松尾芭蕉も訪れた由緒ある温泉で、「奥の細道」の道中に山中温泉を気に入って9日間滞在し、その名湯を「やまなかや 菊はたおらぬ 湯のにほひ」と賛したという。
日常を忘れて本当にゆっくりすることができた。
しかし、気になったのは街全体の衰退具合。
90年をピークに温泉街は全国的に観光客が減り続けているのが現状。
箱根や伊東でも旅館の閉鎖や地元商店の閉店が相次いでいるというが、ここも例外ではなかった。
自分自身は、たまたま東京に程近いところで商売しているから感じないが、地方の現状とはこういうものなのだと実感させられた。
もっと人がいればとか、もっと立地がなんて思うことも多いけど、地方で頑張っている方々に比べたら本当に恵まれていたということがわかる。
それがわかっただけでも、安みを取って出かけた甲斐があるというもの。
有意義な旅行になった。