香典返しと合理化
最近の香典返しは種類も豊富。
種類も実に多い。
先日のお葬式では、香典返しがコーヒーとチーズケーキだった。
もらった人たちも、この方がよっぽどいいねなんて話されていたが、実は香典返しの品にはれっきとした意味がある。
例えばお茶は、お茶を飲みながら故人を偲ぶ、ということでお茶を香典返しにする習慣が残っている。
そして石鹸は不幸を洗い流すという意味。
また陶器は人間皆土に帰るという意味を含めて香典返しに利用されている。
更には砂糖は仏の世界への旅立ちに白装束で旅立つという意味と慈愛を表現するという意味で利用され、また消耗品であることから先様へ不幸が及ぶのを消滅させるという意味から香典返しにしているそうだ。
最近では香典返しを選ぶ際、もらっても迷惑にならないものなんて選択基準で選ぶ傾向にあるとのこと。
確かにお茶はコーヒーとチーズケーキに比べたら地味かもしれない。
でも、本来の選択基準とはそうした意味を含めて選ぶものなのかもしれない。
多くの人がその意味をもっと知れば、香典返しの品がつまらないなんてことにはならない。
素晴らしい意味があることなので、是非これからも残していかないとならないと思う。
合理的だけで判断するのは、ちょっと短絡的過ぎるのかもしれない。