努力家が更に努力している
松下幸之助さんがご健在の頃、あなたは本当に運が良くてよろしいなと、まるでこれまでの成功を棚ぼたで得たかのような発言を受けて心外に思ったことがあったそうだ。
そして、こんな風に思ったそうだ。
「私は常に川の向こうに自分が願っているものがあって、それで常に川を渡ろうと努力してきた。例えば川のほとりまで行ったが、あいにく大雨で渡れない。その場合に普通なら帰ろうと思うが、私は常に川のほとりで待っていた。そうすると、川上から大木が流れてくるのに遭遇して、そこにいた私だけが大木を得て向こう岸に渡ることができたのである。」
つまり、あきらめずに努力してきたことで成り立ってきたということ。
松下幸之助さんが大変なご苦労をされて育ったのは有名な話。
その中からは、辛抱する大切さを学ばれたそうだ。
そういう意味では、あそこまでの成功が棚ぼたなんてことは絶対に有り得ない。
「失敗とは成功する前に止めること。成功するまでやれば必ず成功する」
こんなことも仰っていたそうだ。
どんな状況でも粘り強く、懸命に努力する。
だからこそ、あれほどまでの大成功を収められたのだと思う。