会話の基本
先日読んだ本に興味深い例え話があった。
子どもを連れた父親が、交差点に走って行く子どもを注意したという。
父親 「交差点は危ないから止まりなさい。」
翌日も親子で同じ道を歩いていると、また子どもは交差点に向かって走って行った。
だから父親は、今度はかなりきつめに叱りつけた。
父親 「交差点は危ないと言っただろう。なぜわからないんだ。」
子ども 「お父さん。交差点って何?」
こんな話。
要は、相手も当然わかっているものと思い込んで話をしていると、結構こういうことになる。
新人に仕事を教えるケースもそう。
これくらいの常識は知っていて当然と思っていても、実はまったく知らないなんてことも多い。
接客でも同じ。
専門用語なんかを使って接客していると同じようなことになる。
わかっていても直すのは難しい。
会話の基本である相手の立場に立つとは、こういう意味である。