経営の本質
コムスンが本格的に排除されようとしている。
グッドウィルグループの代表である折口氏は、ジュリアナやベルファーレを立ち上げたことでグッドウィルを始める前からかなり有名な経営者であった。
だから機関投資家の中にはそれを快く思わず、経営者の資質に問題があるとして敬遠しているところもあったという。
そういう部分はあるにせよ、事業家としての能力はすごいものがあるように思う。
介護事業に目をつけた折口氏は、事業を立ち上げてからはいくつかの営業所でテストを重ね、うまくいくとわかったら一気に展開された。
確か1年で1000近くの営業所を全国に出していたと思う。
そういう意味では、やはり並みの事業家ではない。
「介護事業が軌道に乗らない時、マスコミからの質問はそればかりだった。でも、どうして1年で1000もの営業所を出せたのかとうことは誰も質問してこなかった」。
折口氏の本には、こんなことが書かれている。
一般人とは思考が全く違うのがわかる。
どちらにせよ、今後の介護事業の勢力図が大きく変わろうとしているのは間違いない。
介護に限らず、経営は儲けだけの追求では成り立たないということの証明なのだと思う。