ヒットは計算されたもの | 志高く

ヒットは計算されたもの

「YAWARA!」というアニメがある。

この漫画の作者である浦沢直樹さんがテレビに出ていて、興味深い内容の話があった。

作品ができる時、その作品のクライマックスは最初にできるのだと言う。

要はそこに向かって話を作り込んでいくとのこと。

そういえば「ゴルゴ13」のさいとうたかをさんも、「ゴルゴ13」という話の最初と最後は書く前から決まっていると話されていた。

あとはその間に細かなストーリーを入れて行くだけ。

だから既に最終回の予定はなくても、ラストはどうなるか決まっているそうだ。

また音楽業界でも、一時期CMのタイアップを意識して曲を作っていた時代があった。

最初の15秒にサビを持っていて、CMにそっくりそのまま当てはめるやり方。

90年代は特にこの手のCMが多かった。

やはりサビの15秒から曲が生まれて、あとはそこが最大に盛り上がるよう計算されて曲が作られる。

これでヒットを連発している会社があった。

全てに共通しているのは、最後にどうしたいのかを明確にして作りこまれているということ。

アニメでも音楽でも、ただ行き当たりばったりで作っているわけではないということがわかる。