新しい人材紹介サービス
昨日の日経新聞に興味深い記事があった。
経営幹部の性格を考慮して人材を紹介するサービス。
意識や技術以外の人間的な性格も考慮して、顧客企業の経営陣のチームワークを良くするというもの。
何でも米国海兵隊が部隊構成を考える上で使っているという、FFS理論という性格を4つに分ける考え方を応用して分析するそうだ。
例えば攻撃的な性格の経営陣には保守的な人材を紹介して、その逆には攻撃的な人材を紹介して組織のバランスを取れるようにするという。
過去には日本の企業で、血液型の相性を考慮して組織を構成するというのがあった。
一見こういう話には驚くが、意外と無視できない。
やはり組織にはアクセル役とブレーキ役が必要となる。
ダイエーなんかは、中内さんを止めることのできた唯一のブレーキ役がいなくなってから経営がおかしくなり始めたというのは有名な話。
他には組織を家族に例える場合もある。
積極的に進めて行くお父さん役の経営者と、組織の面倒を見る母親のような役回りの経営者。
この二つの役がきちんと揃って、組織のバランスが取れるというもの。
ただやれば成長できた時代では、こういう考え方はほとんど必要なかったが、これからの時代はこういう考え方は無視できなくなっている。
全てはバランスの上で成り立っている。
このことに、もっと注意を払わなければならないと思う。