10回以上死と隣り合わせた人の言葉
「人間は誰でも死亡率100パーセントである。それがいつになるかだけだ。
そういう意味では逆説的だが、死ぬということを前提にして悔いのないという
気持ちを持ってことに当たるというのが、私の冒険の基本になっている。
そうなると、逆に生きて帰るためには、準備も含めあらゆることにおいて
いい加減でいいということがなくなる。」
日経新聞「私の履歴書」コーナーで、登山家の三浦雄一郎さんが一ヶ月の連載の
最終日に「我が人生」と題して書かれた言葉である。
やはり何の分野においても一流と言われる方たちは、物事の後始末にについても
常に真剣に捉えていらっしゃる。
三浦さんは登山家として、エベレストを70歳を越えてから登頂されるなど
死といつも隣り合わせながら、ギネスブックに載るような偉業をいくつも
達成していらっしゃる。
そういう方の言葉である。
それだけにやはり重みが違う。
多くの人は、意味もなく老後の心配している。
でも実は、そんな心配ばかりしていてもあまり意味はないと思う。
大事なことは長生きすることではない。
人生を逆算して、いかに自分らしく充実した生き方ができるか。
そんなことなんじゃないかと思う。