企業の大事件から基本を学ぶ | 志高く

企業の大事件から基本を学ぶ

ジョンソン・アンド・ジョンソンという会社を知っていると思います。


一番身近な商品では「バンドエイド」がありますが、この他にも多くの医療関係の商品を扱ってる会社。


その中に解熱鎮痛剤で「タイレノール」という商品があります。


1982年に、この商品に「外部の人間によってシアン化合物が混入された疑いがある」と報道されました。


また混入されたのは疑いだけで、これが原因かどうかは不明ではあったが7人の犠牲者が出たとも報道されました。


これを受けたJ&J社では、即座に全「タイレノール」を商品棚から回収し、商品を使用ないようマスコミにも積極的に情報公開をし、その後は異物が混入できないようにパッケージを改良しました。


掛かった費用はかなり莫大なものだったと言います。


しかし、そんな事件が起きてしまっては、悪い企業イメージができてしまうと思われがちですが、一連の対応によってJ&J社は逆に賞賛されました。


日本でも、最近は松下の石油温風器回収事件があり、1名が死亡、1名が重体になりました。


最大の書き入れ時の年末商戦の真っ只中でしたが、松下では即座に製品の広告を全部回収の広告に切り替えました。


それにより、誰もが松下の業績は下がると思っていましたが、売上、利益ともに前年同期比を上回りました。


原因は何かと言えば、結果的に回収の広告自体が謙虚な姿勢で対応する企業を、世間が評価したという事だと思います。


企業は利潤を追求していくももだが、自分達だけが儲ければ良いということではない。


ここから分かることは、やはりいつの時代も消費者とは企業の本質を見ているということ。


仕事をする上で最も大切なもは、「正直さ」である。