最後は人と人の心の問題 | 志高く

最後は人と人の心の問題

新聞にキャノンの御手洗(みたらい)社長のインタビュー記事が載っていた。


日本の復活とその理由などについて話をしている記事。


「日本にとってこの15年は苦闘の15年だった。バブル崩壊、デフレ経済、資本の自由化という3つの構造変化に直面し、混乱の中から新たな秩序を求め格闘した。・・・」とある。


また「・・・旧来の非効率な構造は崩れ、また壊していった。それがあるからこそ、次の飛躍がある」とも言われている。


記事の最後に「最後は人間だから人間を鍛えなければいけない。教育問題は重要だ。時代によって求められる素養は変わるが、まずは勤勉を美徳とし、自己犠牲で公に尽くすという日本人の精神文化や価値観を教育の場で取り戻してほしい」とある。


やはり「常に変化する」という事と「人間性」について触れている。


大企業になればなるほどプランやビジネスシステムに重点がおかれがちだが、突き詰めていくと最後はそこに行き着くという事だと思う。


御手洗氏は95年の社長就任当時から、株式の時価総額を4倍近くまで引き上げ日本経団連の会長も務める経営者。


日本を代表する経営者の言葉だけに重みが違う。