すべてを動かすのは人の心 | 志高く

すべてを動かすのは人の心

先日、ある雑誌に「築地銀だこ」の創業当初の話が載っていた。


「築地銀だこ」の一店舗目を出店する際に、「催事に出店して成績がよければそのまま出店を認める」と、ある大手スーパーからの約束を取り付け、催事期間中は予想を上回る売れ行きを見せたそうです。


しかし、催事の最終日の弊店一時間前に、現地のスタッフから「油が引火して火災を起こしてしまった」と泣きながら連絡が入り、現地で消防車が何台も止まっている様子を見ると「これですべて終わった」と思ったそうです。


しかしその後、スーパーは出店を認めてくれました。スーパーの催事場の責任者がテナント部長に、「不祥事は起こしたが、彼らは皆礼儀正しく開店2時間前から来て駐車場の掃除をするなどしていた。その姿勢を買ってやってほしい」と進言されたそうです。


現在では、全国303店舗。香港、ハワイにも計画があるそうですが、創業当初そんな苦労もあったそうだ。


「銀だこ」が成功されたのは、味や接客、焼き手のパフォーマンスなどもあった思うが、一番大切なのは常に「誰にでも謙虚な姿勢が経営者にも主従業員にもあったから」ではないかと思う。


この場合では、「催事に出店させていただいている」という気持ちがスタッフ全員にあり、その謙虚な気持ちが人の心までを動かしたのだと思う。


私もそんな店が作れるように、是非取り組んでいくつもりです。