お寺さんの盆参りは、事前に電話で都合を聞き、日にちを決めている。
住職さんは、初盆や檀家の盆参りなどで、お盆前からとても忙しそうだ。
うちには12日の8時過ぎに、来て下さった。
急にお葬式が入ったそうで、短いお経のあと、少しつれあいと話をして、
せわしく帰っていった。
こちらのお盆は、13日にお墓に仏様を迎えに行き、お盆の間を一緒に過ごし、
15日にまたお墓に連れて行く。
13日の朝5時過ぎ、自宅から40分ほどの霊園へ、義父母を迎えに行った。
霊園からみえる由布岳にうっすら雲がかかり、
広がる草原の緑の景色がくっきりとして、美しかった。
外気温は22℃、霊園は少し高い位置にあるので、風が涼しかった。
今年のお盆は、子どもたちが帰省しなかったので、とても静かで、
私も食事の支度に追われることなく、ゆったり過ごしている。
隣りの義父母宅にある仏壇に、🍚やおやつを供え、
手を合わせるたびに、義父母の遺影に
「寂しかったら、うちの方に来てね!」と、声をかける。
義父母宅の庭のサルスベリが満開だ。小ぶりだが、たくさん花を咲かせてくれた。
義父母も眺めているだろうな。
明日の夕方に、義父母を霊園に連れて帰ることにしている。
実家の方は10日~13日まで、次姉夫婦が福岡から帰省して、
11日の早朝、迎えのお墓参りもしてくれた。
11日にお寺さんのお経が上がった後、次姉夫婦とうちの夫婦と4人で昼食を食べた。
長姉夫婦は、帰省できなかったけど、賑やかなお喋りや笑い声に、
父母や祖父母たちも、喜んでくれただろう。
父母たちも、明朝、お墓へ連れて帰ることにしている。