月に1度、リハビリテーション部の管理職者による会議が開催される。法人リハビリ部として、先月の売り上げ報告がなされる。私の所属する病院はここ数ヶ月数字が良い。つい数ヶ月前までは上司から、「売り上げをあげる工夫をするように」と再三言われ続けてきた。急性期の病院で入退院の変動があるのにも関わらずだ…。
数字の報告に際しては、言語聴覚療法部門は大きな顏をできない。いわゆる目に見えた数字がとして十分なものが示せないからだ。理学療法部門、作業療法部門は1日18単位ベースでそれを達成したかしなかったかをひたすら報告する。STは脳血管疾患リハビリと廃用症候群リハビリ、そして摂食機能療法を算定しているが、摂食機能療法は30分以上で185点。リハビリ部全体で理解してもらうために、摂食機能療法1件は、言語聴覚療法2単位相当の業務量としている。数年前までは個人が単位管理を行い、担当が休みの際の代行を出す出さないも、各STが決めていた。それにより、要は個人能力により単位数に差が生じるという事態が生じていた。私が今の職場に移ってきた頃の話だ。
時代は随分と変わってきました。最近ではワークライフバランスとか言っては、経験年数の少ない療法士が定時あたりで帰宅していく。少し残って学生指導等をした場合など残業申請をしてくる。時々「超過勤務手当を出してもらうだけの仕事なんだろうか?」職人として成長するためには勉強も欠かせない。そんな向上心のない療法士にみてもらう患者さんや家族さんは不幸ではないか…。とまで思うこともある。
話がそれたが、今の管理職者の会議は全くもってして時間の無駄だ。
大所帯の理学療法部門、さらにそこに複数管理職者がいる理学療法士の話題を中心に、少数部門の言語聴覚士、作業療法士が付き合わされている…そんな感じだ。
場合によっては、メールか何かを媒体にした周知メールですむような情報が会議という名で開催され、時間を拘束される…。まっ、不平不満を口にしていても始まらない。だから、一日もはやく少しでも偉くなりたい。ただそれだけを思いながら、管理職者の会議が終わるのをカウントダウンしていた今日であった。