昨日観てきた。
ストーリー後半の千晴のお母さんのことば、
「普通の人」、「普通じゃない人」が、
印象に残っている。
主人公の千晴は「普通じゃない人」に対し、
完全にオレは「普通の人」。
そうなので、主人公に感情移入はほとんどできない。
けど、「普通じゃない人」の大変さは、ある程度は想像できる。
もちろん、「ある程度」でしかない。
全てなんて分かりっこないし、
この舞台に大変さのすべてが詰まっているはずがない。
当然、その程度や内容に差はあるが、
「普通の人」にも、大変さはある。
最近、「普通の人」のオレがよく感じることは、
如何にして「理不尽」なことに、対処するか、だ。
古今東西を通して、まだオレは恵まれている方だと思うが、
人生なんて理不尽なことだらけだ。