対決展(東博)-5 | 事実追求 真実探求

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ちょっと立ち止まって、考えてみよう

2度目の「対決展」。
内容は先日とほとんど変わっていない。
が、永徳の「梅に水禽図」が今日まで。
次に見るときは、いつ、どこで
見られるか分からない。
楽しみにしよう。



このように複数回行く展覧会では、
大抵の場合、1回目は全作品を
わりと丁寧に見て、
2回目以降は、好きな作品を
じっくり見ることにしている。



が、この展覧会では前にも書いたように、
・永徳 梅に水禽図
・若冲 仙人掌軍鶏図襖
・芦雪 虎図襖
に、ほとんど張り付いている。




もっとも、運慶vs快慶、雪舟vs雪村は
順路上前半だけに、後回しにすると、
とんでもない混雑に巻き込まれ、
じっくりなんてとても見られない。
しかも、明日以降は
雪舟の「秋冬山水図」も登場するため、
更に混雑間違いなし。



永徳vs等伯以降であれば、
見に来た人も飽きてくるので、
歩く早さも早くなる。
すると、じっくり見られるのだ。



所詮、そんなものだが、
見に来たある人(面識なし)が、
うれしくなることを言っていた。
芦雪 虎図襖の前で、
「これを見に来た。これだけ見られればいい」
のようなことばだ。



お主、やるな、と思わせる発言である。
あらかじめ、何が展示されているか
分かっていれば、こういう発言もできる。
分かっていなくても、自分の好きな、
あるいは気に入った作品の前で、
立ち止まり、じっくり考えたり、
いろんな見方をしてみたりする。



混雑していると難しいが、
これこそが正しい見方だと思う。
このとき、国宝とか、
有名な作品とかは関係ない。



でも、大抵の場合、
前も書いたように、説明書きを
一生懸命読んでいるが多い。



この展覧会の場合、
とくに説明書きが多く、長い。
アンケートにも、説明書きは
良かったかどうかの設問があったが、
ほとんど見ていないので、
答えようがない。
むしろ、「説明不要」と書きたかったのだが。



不満ももちろんあるが、
内容的にはすごい展覧会だけに、
自分の好きな作品が、
1つくらいは見つかるだろうと思う。
そこをスタートにして、
拡げていけば、楽しくなる。