サントリー美術館に今日行ってきた。
オレにとって、
スゴイと思う展示品は少ないが、
いろいろと考えることは多い。
本題の前に、余談を2点。
<< 展示方法 >>
建物が新しいので、よく工夫されている。
行ったことのある博物館・美術館の中では、
展示方法は一番好きだ。
やはり全体は暗い方が良い。
照明をうまく当てれば、作品が引き立つ。
かつ、天井も高からず、低からず。
なので、圧迫感も受けないし、
作品が散漫に感じることもない。
<< 朝一とミッドタウン >>
その日のメインの展覧会には朝一で行って、
開館時間前には周辺でうろうろ、もしくは
行列に並んでいる。
今日もそうしたら、
開館前に行っている人は、
オレを含めて4人しかいない。
先日あった鳥獣人物戯画の
全巻一挙公開のときは
相当な行列になった。
混雑しないのは大歓迎だが、
そういうミーハーっぽいのも
どうかと思う。
それにしても、ミッドタウンの
朝はもの凄く不便だ。
サントリー美術館の開館は10:00。
もともとミッドタウンの開館は11:00
なのだが、9:30から入れる。
だが、あちこちに制限があって、
ミッドタウン内の店舗が
開いていないことは当然にしても、
通行禁止の場所もある。
すると、行けるトイレの場所を
探すのも一苦労する。
いくらあの場所柄とはいえ、
11:00オープンはひどい。
せめて、10:00オープンだろう。
と余談はそのくらいにして、本題に。
<< 本題 >>
最も感じることは、
普段オレはそんなに飾らないだけに、
飾りは不思議である。
会場に入ると、縄文土器がある。
これをかざりの源流としているのだが、
これが不思議だ。
この時代だけに、当たり前だが
技術が発達していない。
すると薄く丈夫なものが
どうしても作れないだけに、厚くなる。
でも、あれほどの飾りをする。
火焔型土器は極端な例にしても、
それに近いものは、各地から出土している。
日本全国各地域間で
どれほどの交流があったのか知らない。
でも、それほどなかったであろうことは、
容易に想像できる。
やはり、「かざりの源流」と
考えられるのだろう。
鎧兜に関しての不思議さは、
前にも触れた通り。
会場ではビデオ上映もある。
そのなかで、現代の飾りとして
扱っているのが、
昨日も触れた携帯電話(デコ電)とネイル。
その源流が縄文土器ということなのだ。
明日の新日曜美術館でも、
それに関しては触れるだろうから、
楽しみにしよう。
ところで、アクセサリーとして、
櫛、かんざしはある。
でも、直接人体に傷をつけるものは、
この展覧会にはない。
そういうものは、ほんの少し前までは、
日本では、耳たぶへのピアスだけだった。
ところが、今は耳たぶピアスだけでなく、
へそをはじめ、その他のところへのピアスも
そう珍しくない。
ピアスだけでなく、刺青も
さすがに一般的ではないが、
そう珍しくはなくなってきている。
でもやはり、銭湯、サウナなどでは、
「刺青お断り」が多く、
その辺りは差別されている。
オレもその方が日本人にとっては、
健全なのだと思う。
他国でのボディピアス、
刺青の意味を知りたいものだ。