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2026年の首里城再建へ
沖縄は頑張っています❣
見せる復興の現在の様子
「ふぁじちゃんねる」さんの動画からご紹介
今週の本題はこちらから
※ 写真、動画は全てインターネットと勉強本から引用です
・沖縄のお酒と言えば
沖縄のお酒と言われてすぐに思い出すのが「泡盛(あわもり)」ではないでしょうか
現在沖縄には47の酒造所が存在しています。数が多い順に本島南部、北部、八重山(やえやま)諸島、宮古島諸島、本島中部、久米島です。本島北部や八重山諸島は小規模な酒造所が多く、流通量は多くないが個性的なお酒を楽しめます。本島中部、南部は、比較的近代的で大規模な酒造所が多く、県内のスーパーなどで目にする事が多いです。宮古諸島の酒は口当たりがよく飲みやすいものが多く人気が高い等、一緒くたんに泡盛と言えども三者三様なんです。

・もともとは首里政府が管理していた国のお酒
琉球王朝時代、泡盛は琉球を代表する品として国が管理していました。首里地域内の3か所
にのみ泡盛を作らせて厳重に管理していました。首里城内に「銭(=酒)蔵」や「賦方(くばりほう)」なる役所まで作り流通や消費を管理していました。
・なぜ47も酒造所があるのか?
政府の管理下で3か所しかなかった酒造所が現在はなぜ47もするのか疑問ですよね。これは国内消費を支える為の政策の結果でした。主に政府が管理したのは政府内で使用する分、輸出用や朝貢、献上用のお酒でした。国民の分は各地に簡易の酒造所を作り、必要な分を製造していました。その政策の名残が影響し、様々な場所に泡盛の酒造所が出来ていくことにつながり、酒造所ごとの個性を出し合う今のスタイルにつながっていると考えられます。
・簡単には手に入らなかった泡盛
それなら「好きなだけお酒が飲める」と思った方、残念です。これらのお酒は地方の役所が管理しており、購入するためには理由書を提出し認められなければ購入できない仕組みだったのです。
・「泡盛」という名前について
「泡盛」という言葉は国内では使用されていませんでした。琉球国内では「さき」と呼ばれていました。多様なお酒が飲まれる現在では、「しまー」「島酒」と呼ばれることが多いですね。
・「泡盛」の特徴は?
泡盛はタイ米を原料に造られる蒸留酒の一種で、焼酎の仲間です。原料がタイ米なのは、蒸留技術が伝わった国、シャム国(現在のタイ)の影響が大きいのと、当時、国内で米の生産が難しかった可能性が考えられます。中でも泡盛最大の特徴は「黒麹(くろこうじ)菌」を使用することです。通常、焼酎の製造に使われるのは「白麹菌」なのですが、温暖で多湿な沖縄の風土に合わず、行き着いたのが黒麹菌でした。これは世界中で沖縄だけだそうで泡盛の特徴と言っても過言ではありません。
・「くーす」って何?
泡盛の中には「くーす」と呼ばれる種類のお酒が存在します。これは古酒のことで、現在は3年以上寝かさないと付けられない名前になっています。一番古い「くーす」は首里の酒造所に保管されている150年ものでその価値は未知です。
・戦争と泡盛
琉球王朝は450年続きました。その割に150年ものしか残っていないのは意外ではありませんか?実はこれには理由があります。それは「太平洋戦争」です。地上戦が行われた沖縄はその時に全て失いました。唯一、悲惨な地上戦をかいくぐった泡盛こそがこの150年ものです。戦前は200年、300年ものがざらに存在していたそうです。当時の味を堪能するには少なくてもあと150年必要です。残念ながら私は飲むことが出来ません。
・どうやって造っているの?
こちらの動画でご紹介いたします

いかがでしたか?今回は「泡盛」についてご紹介いたしました。沖縄のお酒「泡盛」はこうして育まれてきました。来沖した際には、ぜひお気に入りを見つけて下さいね。
最後に我が故郷の名護(なご)市にある酒造所「津嘉山酒造」さんをご紹介します。こちらは2006年に酒屋(建物)が文化庁の有形文化財に登録され、古き良き沖縄の姿を今に残す大事な役割も担った歴史ある酒造所でもあります。
津嘉山酒造HPはこちら
今週もお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
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