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名護市辺野古の埋め立てを県民投票が終わるまで待ってもらう為の署名です
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今週の本題はこちらから
※ 写真は全てインターネットから引用です
160の島々からなる沖縄県ですが生活するには島ならではの様々な苦労があります。例えば台風が来れば物資の輸送が止まるので食料不足になりがちになります。とある島では立て続けの台風のせいで週1回来る物資運搬船が2週ほど欠航となり、島内のスーパーはもぬけの殻になりました
。しかもこれは昨年の話です。沖縄本島ではこのようなことはまずありませんが大なり小なり離島では毎年のように起こっています。沖縄県は船か飛行機でしか物資が入って来ません。とある調べによりますと日本国内輸送の9割はトラックによるものです。もちろん沖縄県は本土と陸や橋でつながっていませんので9割ではなく1割の方の輸送手段でしか県民に物資を提供できません。かなり異様な状態ですが地理上仕方がありませんね。
沖縄県北部、私の故郷 名護(なご)市は10年ほど前、助産師がいないことが市議会で問題になりました。都会ではまず起きない問題かもしれません。
島が小さいのでインフルエンザなどの感染力の強い病気があっという間に広まります。
※もちろん各自治体が対策を取っていますから自分の意識の持ちようでいくらでも予防できます。
琉球王国時代にはこの160以上の島々は船🚢でつながっていましたが、今の時代、移動は空を飛びます🛫。
160の島々のどこかで急患が出ると、対応に一番効果的なのは「ヘリコプター🚁」による輸送です。沖縄県では2005年に本島にある「浦添(うらそえ)総合病院」が自腹で急患のヘリコプター輸送の運用を始め、2008年にその実績が認められて国の認定を受けて正式に「Dr.ヘリ」となりました。
🙌コードブルーですね🙌
沖縄出身の比嘉さんも出てるよ(((o(*゚▽゚*)o)))
存在を隠しているわけではありませんが、周りを木々に囲まれている為、県民もどこに待機場があるかほとんど知られていません。しかも沖縄の空はご存知の通り色んな飛び物が飛んでいるのでドクターヘリの運用が行われていること自体を認知していない県民もいるかもしれません。
実際の「ドクターヘリ沖縄県Ver.」操縦席入り口のドアに県章 が入っています。
沖縄県のドクターヘリは人命救助の為に琉球文化圏を飛び回りますが、空の世界は救急車🚑のようにサイレン鳴らして猪突猛進という訳にはいきません。飛行場近くの領空は管制官から通行許可を得なければなりません。
例えば那覇空港の上空を通過するなら那覇空港の管制官の通過許可を貰い、指示に従ったルートを通過する必要があります。沖縄県には那覇空港を始めとする多くの飛行場がたくさんあります。
例えば この飛行場たち
普天間飛行場(米軍基地)
嘉手納飛行場(米軍基地)
都会に比べ不自由はありますがそれでも「ここに住みたい」と移住される方がいらっしゃるのはそれらを超える魅力があるからですね。
(^^)/コレゾ オキナワ マジック
後半に動画を載せますがその前に少し動画の解説をしておきます。
観光客が沖縄県北部今帰仁村(なきじんそん)の古宇利島(こうりじま)で林に突っ込んで止まっているトラックを発見。運転席に人が乗っているが心肺停止の状態、ドクターヘリ出動の要請がありフライト開始をすのですが・・・。
飛行ルートはこのような感じです。
(写真1)
空港名の〇や□の囲いの内側部分がそれぞれの管制官に許可もらう必要があるエリアです。
(写真2)
少し見えにくいですが白い矢印の先が目的地の古宇利島(こうりじま)です
今回は赤い矢印が米軍嘉手納基地から許可が必要なエリアです。
今回の映像では事情を説明した結果すぐに許可が下りましたが、演習中などの事情でどうしても通れない場合は上空待機か許可のいらない左側のルートへ迂回する必要があります。
※ これは米軍に関係なく那覇空港も一緒です
因みに黄色い矢印は患者を降ろした後の帰り道です。許可を取らずに帰るには迂回するしかない訳ですね。
ついでに今回 県民投票 が行われる名護市辺野古の埋め立て場所も示しておきましたオレンジ色の〇の部分です
パイロットと米軍管制塔のやり取りに注目しながらも「沖縄ドクターヘリ」と救急救命最前線をご覧ください。
※少々見にくいです。始まり部分の言葉は「ある問題が」と言っています。
救命作業中は衝撃的な映像もあります。ご視聴にご注意ください。💦
嘉手納基地上空は2010年までもう一段階厳しい領空管理がなされていましたが、基地の整理縮小の一環で今のレベルに引き下げられました。当時のレベルだと迂回するしか道は無かったと思います。
「沖縄は大変ね」と思ったあなた 実は米軍による領空管理は本土の方が厳しいという事実をご存知ですか❓ 嘉手納(かでな)基地上空で管理されていた2010年までの厳しい領空管理と同等レベルの管理体制は日本にまだ2か所もあります。しかも一つは東京都上空に存在します。
Σ(・ω・ノ)ノ!
通称「横田空域」と呼ばれています。これにより民間の飛行機は非常に厳しい飛行ルートの制限を受けています。
(図1)
※立体的な建物状の領域は横田基地の許可が必要な部分 民間機は定刻運航が基本ですので毎期確実に通れないルートよりも迂回する道を選ぶため 複雑なルートを飛行しなくてはなりません。
(図2)
そしてもう一つが「岩国空域」
この領域内にある民間空港の離発着は米軍の指示に従はなくてはいけません。
この2つの領空は米軍が所有権を持ち、日本に連絡なしに軍事演習可能エリアです。実は東京上空でしかも民間機の飛んでるすぐ横で軍事演習可能なのです。※実際に低い高度ではオスプレイの離着陸訓練が行われているそうです。このエリア内で墜落事故が起きても日本側に報告する義務はありませ。しかも必要な保証もないそうです。勿論、実際に理不尽な事故も起きています。横田空域で墜落事故を起こし、死傷者8名、民家1棟全焼、損壊3棟 だした事故にもかかわらず、パラシュートで脱出した米兵2名は厚木基地に運ばれ、なんやかんやでいつの間にか米国へ帰国し、日本の法では裁かれませんでした。
岩国空域も全く同じ米軍統治エリアです。
上記しましたが嘉手納空域は2010年に解除されました。
米軍基地問題は日本中で考えなければいけない問題だと思いませんか
沖縄県だけじゃないですよ、沖縄に米軍基地が70%集中しているだけで、残りの30%は沖縄以外にあるのですから、しかも今回紹介したように見方を変えると沖縄より厳しい業況になっている地域が何県もありますよ。
因みに京都府で米軍施設の影響でドクターヘリが迂回することになり搬送が17分遅れる事態が発生し問題になっています。人命にかかわる問題ですから京丹後市は必死に国と話し合いをしています。詳しい記事はこちら長周新聞
やっぱり基地問題は皆で考えるべきです。
※(参考文献)今回勉強した記事はこちらから clickで詳しい内容が見れますよ
★知らなきゃよかった…日本の空は「実はアメリカのもの」だった
私たち 琉装している琉球民族です
来沖してね みんな待ってるよー
「あなたはどんな沖縄県にしたいしっかり考えて投票しよう」
県民投票は天皇陛下の式典と同じ日の
2019年2月24日🌺
埋め立て前の辺野古
※ キャンプ・シュワブは米軍基地です
今現在の辺野古、埋め立ては始まっています
もう貴重な一枚ですね 元気かな安室さん
もっと知って下さい沖縄のこと・名護市のこと
では、今週も「にふぇーでーびる(琉球語=(人''▽`)ありがとう☆の意)」でした
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