ご訪問ありがとうございます。
前回の続きです。
約2年前にセドナへ一人で行ったときは成田からデルタ航空で行きましたが、今回は叔母が千歳から来ることもあり、羽田発着でアメリカン航空を利用しました。
私の使命は(大袈裟な!)、叔母を連れてロサンゼルス空港でフェニックス行きに乗り継ぎすること。
前回はターミナル5から6。
今回はトムブラッドレー国際線ターミナルからターミナル4。
ただでさえ方向音痴なのにロサンゼルス空港は広いので、やや(いやかなり)緊張。
こちらのサイトで予習しました↓
ロサンゼルス空港 LAX:乗り継ぎ方法、ターミナル移動方法パーフェクトガイド
到着後、
APC (Automated Passport Control)と呼ばれる自動のキオスクマシーンを使って指紋や写真を撮られ(日本語表示あり)、
入国審査(私は一分もかかりませんでした。何日滞在するの?程度の質問)、
荷物を引き取り、
税関検査(キオスクマシーンで出てきた紙を渡しただけだった気がする)、
荷物を再度預け入れ
てくてくと歩き、↓このサインが見えてきたときには、ホッとしたことを覚えています。
(大袈裟な!)
この後保安検査があり、フェニックス行きの便のゲートに到着。
ホッ。
当初予約しようとしていたフェニックス行きの便はこれより一本早かったのですが、乗り継ぎ時間がかなりタイトで(最低乗り継ぎ時間(=1時間45分)ギリギリ)、乗り遅れたら嫌なのでわざわざ一本遅くしたら、ロサンゼルス到着が1時間以上早まり、フェニックス行きの便がやや遅れ、かれこれ6時間くらい空港で過ごしました。
叔母に、軽い気持ちで「まだまだ時間あるし、他のターミナルのお店を散歩がてら見てきたら?」と言ったところ、「行ってくる!」と出かけていきました。
しばらくすると、叔母から「間違えてターミナル4から出てしまった。戻りたくても係員の人に止められて入れない。」とLINEが入りました。
げっ、まずい!
叔母は英語が殆ど話せません。
"I mistakenly went outside from Terminal4."と説明してみて、と叔母に伝え、私は日本語の話せるアメリカン航空の係員の人を探し、事情を説明しました。
(私の英文、間違っていると思うのですが、言いたいことはなんとか伝わるかなと・・・。)
係員の人曰く、ターミナル4から5へ行こうと思って間違えて出てしまう人は非常に多いとのこと。
道が二つに分かれていて、左側を行けばいいところを右側に行ってしまうと出口なんだそうです。
出口を出てしまうともう一度保安検査をやり直さなければならないのですが、叔母が今どのあたりにいるのかが分からない・・・。
係員の人が保安検査場にそれらしき人がいないか確認してくれようとしたところ、叔母からLINEが。
「クリアしてきました。」
おおっ!すごい!自力で通過してきた!
係員さんと待っていたら、叔母が晴れやかな顔でやってきました。
「いやー、気が付いたら出口に出ちゃってて。怖い係員さんが戻っちゃダメだって。さとちゃん(私)の書いてくれた英文の画面をあちこちに見せたら、「ああ、君もか(またか)。」のような表情をしつつも、こっちへ行け、あっちへ行け、と指示してくれて、もう一度保安検査を受けて戻ってきたの~。」
明るく話す叔母に、私もアメリカン航空の係員さんも若干びっくり。
係員さんにはご迷惑をおかけしたことをお詫びしました。
係員さんは、「良かったですね。楽しい旅行を!」と爽やかな笑顔を残して去っていきました。
叔母にも深く考えず散歩を勧めたことを謝りました。
叔母は「なんも大丈夫だよ~」と。
もっと若い頃だったら、どうしよう、とドキドキしていたかもしれないけれど、今は年取ったせいか、パスポートもチケットも手元にあるし、何とかなるだろうとしか思っていなかった、とのことでした。
その後、フェニックス行きの飛行機に乗り、無事、ガイドさんにも会えて、ガイドさんの運転する車でセドナへ向かったのでした。
前回は一人だったので緊張していて道中一睡もしなかったのですが、今回はところどころ記憶なし・・・。
翌日の朝は早いので、山登り用のお水と朝ごはんを調達するためにコンビニのようなところへお願いして寄ってもらいました。
セドナのホテルは前回と同じ、
Best Western Plus Inn of Sedona
です。
今回も事前にメールを送って、2階以上にしてもらえないか尋ねたところ、2階にしてくれました(3階建てです)。
前回は東側、今回は西側でした。
サンセットを見るぞ~!と楽しみにしていたのですが、2泊目も3泊目も見損ねました。
21時過ぎに着いて、長時間の移動でクタクタになって寝ました。
次の日は念願のカセドラルロックへ登る日です。
次回に続きます・・・。
最後までお読みくださりどうもありがとうございました。