にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村

鎌倉時代前期~中期
京都府右京区梅ケ畑高雄町神護寺文覚廟
花崗岩製

 神護寺本堂の後の山上に文覚廟がある。文覚廟と伝える広い壇の中央に建てられている。

塔高;111.5センチ

地輪幅;46.0 

地輪高;21.0

下部径;23.5  水輪上部高;22.0  水輪径;約40.0 

水輪高;34.0

火輪軒幅;47.0  軒中央厚;6.5  軒端厚;6.5  火輪上部幅;14.5 

火輪高;21.0

風輪径;26.0 

風輪高;15.5

空輪径;21.0 

空輪高;20.0

 地輪下部は埋まっているため、土波際からの高さ。

 火輪の真反りに近い軒反りや、低い比高、風輪を大きい深鉢型にして、径の小さい先を尖らせた古風な形の空輪など、塔全体に鎌倉時代でも古風な雰囲気がある。「京都の石造美術」に「鎌倉時代でも古調を示す」、「日本佛塔」には「鎌倉時代初期」とある。

 鎌倉時代初期には少し無理があるように思える。それでも降ったとしても鎌倉時代中期の早いころのものとしていいのではないかと思う。

参考文献;『京都の石造美術』(川勝政太郎著、木耳社、S.47.06.15.)
     『日本佛塔』(石田茂作著 講談社 S.44.03.20.)



-----
EXTENDED BODY PRIVATE: