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1418.08.日  應永廿五秊八月日





福岡県古賀市薦野665 清瀧寺 薬師堂境内





花崗岩製





塔高;86.5センチ





基部幅;50.0 左側厚(最大);17.0 右側はセメント接着で、測定出来ない。





 薬師堂西側の脇に設けられた石碑の基壇の側面に、セメントで基部と背面を埋め込まれている。少し先細り縦長長方形の碑面中央に、明瞭な書体で梵字「ウン」を刷毛書で浅く薬研彫する。右側面や背面はセメントに埋まっている。「ウン」は「ウーン」とも読め、どちらか決め難いが、ここでは「ウン」とした。種子「ウン、ウーン」は、如来、仏頂、菩薩、明王など該当する尊名が多くあり、造立者が何尊を意図したか不明であるが、参考文献の「種子抄」に「薬師如来(覚禅抄)」との記述があり、薬師如来種子の可能性も考えられる。





 梵字下中央に1行、紀年銘を彫る。





「應永廿五戊戌秊八月日」





紀年銘の他は刻字が無いので造立趣旨は分からないが、供養塔としての造立と思われる。





 





1989.04.08調査





 





参考文献;「種子抄 曼荼羅附表(一)」(望月友善編)

清瀧寺梵字「ウン」自然石塔婆 應永廿五秊 古賀市 (2)

清瀧寺梵字「ウン」自然石塔婆 應永廿五秊 古賀市 (3)
清瀧寺梵字「ウン」自然石塔婆 應永廿五秊 古賀市 (4)

清瀧寺梵字「ウン」自然石塔婆應永廿五秊銘古賀市
清瀧寺梵字「ウン」自然石塔婆應永廿五秊銘実測図古賀市

清瀧寺梵字「ウン」自然石塔婆應永廿五秊実測図古賀市 (1)



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