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1494.08.彼岸中  明應三年八月彼岸中


長崎県佐世保市牧ノ地町1298グロウ・イーグル敷地内


緑泥岩製


 敷地内の一画に石塔群がある。


 その中に、別塔の部材と組み合わせた石塔基礎がある。基礎は、上2段を作り出しており、元は、宝篋印塔基礎であったことがわかる。


基礎高;19.0センチ 


下部幅;33.0


下部最大幅;34.0


側面上部幅;31.5


側面上部最大幅;32.0


側面高;13.5


 その正面には、5行の銘がある。


「逆修善根功徳也」   *「也」は推読。文字の一部が残る。


「歸眞妙泉善尼」    *「尼」は推読。文字の一部が残る。


「干時明應三年甲刀」


「八月彼岸中」
 「施主敬白」




 室町時代中期末に近い頃の造立である。
 この地域でこの時期の紀年銘を有するのは希少だが、基礎だけで、他の部材が見当たらないのがおしまれる。


 長崎県域に見る緑泥岩製の石塔は、成形に歪みのある製品が多い。この基礎もその例にもれず、左右、奥行、上部の作り出し加工にかなりの歪みが見られる。





2013.04.27.調査





調査協力者;A.I.

この項未稿
牧ノ地宝篋印塔基礎明応三年20130427

牧ノ地宝篋印塔基礎明応三年20130427 (2)

牧ノ地宝篋印塔基礎明応三年20130427 (3)
牧ノ地宝篋印塔基礎明應三年銘図

牧ノ地宝篋印塔基礎実銘図明応三年世保市20130427



牧ノ地宝篋印塔基礎実測図明応三年20130427



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