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鎌倉時代中期 寛喜元年頃


熊本県球磨郡湯前町辻 城泉寺


国指定重要文化財





 堂内の木彫阿弥陀三尊像の観音菩薩立像台座心棒に





 「寛喜元年 日本国巧匠僧実明」





の銘が確認されている。





 境内、本堂の前面に2基の石層塔が建っている。





九重塔に





 「寛喜二年庚刀九月廿三日」





七重塔に





 「寛喜二年庚刀十一月日」





現在、八代市内に移されている十三重塔に





 「寛喜二年庚刀十一月日」





の紀年銘がある。





 これらの銘文から、大檀那沙弥浄心の極楽浄土往生への信仰によって寛喜元年に寺院造営が行われ、阿弥陀三尊像が開眼供養されたことが理解される。本堂もこの時に建造されたものと考えられる。


 なお、阿弥陀三尊像と石塔については、別に資料報告する。





1973.03.09写真撮影








参考文献;『九州仏教美術百選』(西日本新聞社文化部編 1979.10.06.)













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