

1325.11.10. 正中二年十一月十日
滋賀県甲賀市信楽町多羅尾 路傍
花崗岩製
滋賀県甲賀市信楽町多羅尾 路傍
花崗岩製
多羅尾の路傍の1段上に、低い横長の花崗岩の巨石が2石に割れて有り、その表面、ほぼ横ならびに十数体の石仏と五輪塔1基が龕中に半肉彫されている。
ほぼ中央、一番大きい舟形光背型龕中に定印の阿弥陀如来坐像を半肉彫する。龕下には、大ぶりの単弁を線刻した蓮座を付ける。その右側(向かって左側)には少し小さくした半肉彫不動明王立像1体、小地蔵菩薩立像6体、左側に(向かって右側)如来坐像1体と小地蔵菩薩立像9体、五輪塔1基をそれぞれ舟形光背型龕中に半肉彫している。
中央の阿弥陀坐像光背型龕中に銘が有る。肉眼では刻字を読み取れないので『野ほとけ』から引用する。
ほぼ中央、一番大きい舟形光背型龕中に定印の阿弥陀如来坐像を半肉彫する。龕下には、大ぶりの単弁を線刻した蓮座を付ける。その右側(向かって左側)には少し小さくした半肉彫不動明王立像1体、小地蔵菩薩立像6体、左側に(向かって右側)如来坐像1体と小地蔵菩薩立像9体、五輪塔1基をそれぞれ舟形光背型龕中に半肉彫している。
中央の阿弥陀坐像光背型龕中に銘が有る。肉眼では刻字を読み取れないので『野ほとけ』から引用する。
「正中二年乙丑十一月十日大願主紀氏経○」
鎌倉時代末期の阿弥陀如来坐像を最古として、その後、小地蔵立像や五輪塔が室町時代まで彫り加えられている。
1972.8.20.撮影
参考文献;『野ほとけ』20号(清水俊明著 奈良石仏会)
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