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鎌倉時代後期(『大分の石造美術』(望月友善著))


大分県国東市国見町千灯


安山岩製








 床上最大高;93.5


 基部幅;176.0 基部高;14.5


 基部左(向かって右)側出;22.0  基部右(向かって左)側出;12.0


 碑面最大高(左(向かって右)側高;);79.0 中央部高;69.0


 右(向かって左)側高;70.0


 碑面左側面厚;8.0 碑面基部最大厚;約70.0 碑面上部最大厚;44.5





 横長自然石巨岩の前面下部に基部を造り出し、その上を碑面として整え、群像を薄肉彫する。群像は、全体が左斜め前方を向き、左(向かって右)下部に、入母屋家屋の妻に方形の輪郭を取り、右前上方に向かい合掌する人物像を菩薩像より少し小さめに薄肉彫する。二重光背の来迎印阿弥陀坐像を他像より大きく表現し、頭光を付けた菩薩各像はそれより少し小さめのほぼ同じ大きさに表現する。家屋の傍に膝を着いて両手で前方に蓮台を捧げ持つ観世音菩薩、同じく合掌手の大勢至菩薩が並び、その上部後方に来迎印阿弥陀如来坐像、その本尊を囲むように菩薩群像を配している。各像は飛雲上の蓮台に乗っている。最後尾上方に不動明王、側面に毘沙門天立像を配している。


 薄肉彫で堂内に安置されているので、像容や飛雲などは肉眼で明瞭には判別できなかった。詳細が確認できていないので、造立の時代は、『大分の石造美術』に拠った。








1975.08.07.(モノクロ)


2017.09.05.撮影











参考文献;『大分の石造美術』(望月友善著 木耳社 S.50.09.30.) 










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