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室町時代末期~江戸時代初期


大分県杵築市大田小野 比枝神社


安山岩製





 境内の1隅、古碑、石祠とともに集められている。


 表題は、碑伝型板碑としたが、右の1基は額部分から上は省略が見られ、板碑との中間形に見える。


 右(向かって左側)側の塔は、身部の上辺から5分の3ほどに短冊形の長方形龕を浅く彫り込み、中に各1行墨書している。法名のように思われるが、読み取れなかった。額部は円形に中央を張り出して薄く造る。上部の1段の切れ込みは有るが、2段目の切れ込みは判別できなかった。頂部は丸く尖り、側線は、全体に起(むく)らせている。


 左側の塔は、身部下部が広く額部幅を狭く造る。身部に大きく縦長の長方形龕を平底に深く彫り込む。中に刻字は無く、墨書痕も確認できなかった。額部は前面に高く突き出し、上部を幾分幅広にする。2段の切れ込みを作り、山形は、背を高くして頂部を尖らしている。





 2基共に、整形は大まかで、歪みも見られる。また、身部に長方形の龕を作るのは、室町時代後期以降に多く見られるもので、これらを併せて考えると造立の時期は、室町時代後期以降の末期から江戸時代初期頃が考えられる。








2016.06.04撮影










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