















1348.02.下旬 貞和四年戊子二月下旬彼岸
大分県杵築市山香町大字内河野字辻小野 西明寺境内
凝灰岩製
大分県杵築市山香町大字内河野字辻小野 西明寺境内
凝灰岩製
四面板碑型角柱塔は、三重塔を囲む低い基壇の四隅に配置して建てられている。
各塔とも、幅、厚みは同じで、15.5センチ
現状の高さは異なるが、下部は土中に直接埋め込まれており、元は同じ高さではないかと思われる。左前(正面から向かって右前)から左回りに、現状の高さはそれぞれ
(1)82.0 (2)80.5 (3)60.0 (4)57.0
基壇の側面を区切る凝灰岩製角柱も幅、厚み共に15.5センチで、角柱塔と同じであり、これらの石材は、三重塔造立と同時に造られたものであると思われる。
角柱塔は、4基とも四面に種子が一つずつ薬研彫りされ、1基に1名の法名が彫られている。種子と法名は次の通り
(1)
「ア」「ウにアン点とエイ点が付く読み不明 西阿」「バン」「カーク」
(2)
「カーク」「アク」「カーク 一阿」「キリーク」
(3)
「キリーク」「カン 袈裟」「カ」「バン」
(4)
「キリーク」「バン 心阿」「バ」「バ」
各塔とも、幅、厚みは同じで、15.5センチ
現状の高さは異なるが、下部は土中に直接埋め込まれており、元は同じ高さではないかと思われる。左前(正面から向かって右前)から左回りに、現状の高さはそれぞれ
(1)82.0 (2)80.5 (3)60.0 (4)57.0
基壇の側面を区切る凝灰岩製角柱も幅、厚み共に15.5センチで、角柱塔と同じであり、これらの石材は、三重塔造立と同時に造られたものであると思われる。
角柱塔は、4基とも四面に種子が一つずつ薬研彫りされ、1基に1名の法名が彫られている。種子と法名は次の通り
(1)
「ア」「ウにアン点とエイ点が付く読み不明 西阿」「バン」「カーク」
(2)
「カーク」「アク」「カーク 一阿」「キリーク」
(3)
「キリーク」「カン 袈裟」「カ」「バン」
(4)
「キリーク」「バン 心阿」「バ」「バ」
これらの種子の尊名は解らない。法名の内3名は阿字を用いているので密教系の阿弥陀如来信仰者と考えられる。もう1名分の袈裟は、これが法名なのかどうかわからない。
各種子は書体が同じに見えるので、同一手になるものと思われ、三重塔初重軸部の種子との違和感もない。これによって三重塔と同時期に造られたものと考えられる。また、種子の下部に彫られた法名の有る面の位置が1基を除いて南面に彫られており、三重塔の銘の有る方位と同じなので、本堂を背にして南面を正面として建てられているように思われる。
各種子は書体が同じに見えるので、同一手になるものと思われ、三重塔初重軸部の種子との違和感もない。これによって三重塔と同時期に造られたものと考えられる。また、種子の下部に彫られた法名の有る面の位置が1基を除いて南面に彫られており、三重塔の銘の有る方位と同じなので、本堂を背にして南面を正面として建てられているように思われる。
2011.09.29調査
調査協力者;A.I.
調査協力者;A.I.
参考文献;『九州の石塔上巻』『山香町の文化財平成17年』
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