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1334.11.23  建武元年甲戊十一月廿三日造立之


熊本県熊本市稗田町2-51 大久保氏邸


凝灰岩製





塔身高;132.5


塔身基部幅;30.5 塔身基部厚;29.5 


塔身上部幅;28.5


笠径;約115.0 笠軒幅;63.5 笠上部径;42.5 笠高;17.5








 塔身は角柱状で上部に幅12.0センチ、高さ24.0センチの貫通穴を彫っている。石灯籠の火袋として加工されたものである。加工の無い両側面に、梵字「ア」と「アン」が刷毛書き薬研彫りされているので、穴をあけられた2面を合わせて、もとは胎蔵界四方仏の種子が彫られていたものと思われる。


上部は笠があるため、枘は確認できないが、その形状から一応、笠塔婆として分類する。





 笠は、大きさや形状から、室町時代以降の六地蔵塔の笠を転用したものと思われる。笠裏には、六角形の径34.0センチ、深さ1.5センチの六地蔵の龕部の上部を入れていたと思われる枘穴がある。





 宝珠は花崗岩製で新しいもの。





塔身の1面に銘がある。





「建武元秊甲戊十一月廿三日/造立之」





この他に銘は見られないので造立の趣旨はわからないが、供養塔として建立されたものと考えられる。





1976.12.19調査





参考文献;『熊本市文化財調査報告書(Ⅱ、北部地区)』(熊本市文化財調査会 昭和44年度)





この項未稿










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