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1566.03.15  干時永禄九年丙寅三月十五日施主敬白


宮崎県東諸県郡国富町大字本庄 宝光寺境内


砂岩製





塔高;184.5センチ(笠上の後補除く)


基礎幅;77.0 上部造り出し幅;58.5 上部造り出し高;2.0


竿下部幅;38.0 竿上部幅;36.5 竿高;106.0


中台径;78.5 中台下部径;59.5 中台上部径;77.0 中台高;21.0


龕部径;49.0 龕部正面幅;24.0 龕部高;33.0


笠軒幅;88.0 軒中央厚;9.5 軒端厚;11.0 笠上部幅;51.5 笠高;22.5


笠軒裏厚;5.0





基礎は四角、上部一段造り出し。基礎は上面だけが見え、下は土中に埋まっているため側面高は計測できなかった。





竿は四角柱。上部幅を僅かに小さくし、角は幅1.5センチで小さく面取りしている。四面に五輪塔五大の四転種字を大きく刷毛書き薬研彫りしている。発心門、菩提門、涅槃門の種字最下部には線刻蓮台を付ける。修行門の面は上部に、線刻蓮台上に幅広の舟形光背型龕を2個深く彫り込み、如来形坐像と菩薩形坐像を厚肉彫するが、傷みもあって尊名は判別できない。この面の下部は、修行門の種字が下一杯まで彫られているため、線刻蓮台は省略されている。


発心門種字の両側に銘が彫られている。





中台は浅い鉢型で低く造り、花弁の上部に最大径を取り、上面を少しすぼめる。側面に蓮脈を彫り込んだ単弁11葉、間弁付を彫り、上部に線刻で蓮肉を表現する。





龕部は六角。輪郭を巻き、線刻蓮台上に舟形光背型龕を深く彫り込み、像高約20センチ前後の地蔵菩薩立像を厚肉彫する。上部左右には一字宛の墨書があるが判別できない。


印相、持物は、


「右手与願印、左手蓮華」


「右手撥、左手団扇太鼓」「鈸子(ハツシ)」


「右手錫杖、左手宝珠」


「合掌」


「幡」。





笠は四角。背を低く造る。軒はゆるく反り、両端で厚みを増す。軒裏には二重垂木を彫り出し、龕部に乗せる。





竿銘は


「奉造立六地蔵塔婆一宇事右志者為 幻阿弥陀佛 妙蓮禪定尼 □證大菩提也干時永禄九年 丙寅」


梵字「キャ・カ・ラ・バ・ア」(線刻蓮台)


「□□那安部定秀同氏女現世安穏後生善処故 而巳  三月十五日施主敬白」





1976.08.22調査





参考文献;『日向の金石文』





この項未稿













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