3月から始まった全国大学のバスケットボールのトーナメント。 地元カンサス大学がついに決勝戦出場とあって、だれも彼もその話題で持ちきり、今日の地方紙の第一面にはもちろん大きな写真入りで。


今の仕事場でもみなで試合の予想をして、(お金をかけると法律違反なので)騒いでいる。 私は今のところ40人中30位。 かなり惨めな結果である。 でも私の予想が当たった事は無い。 第一試合なんてテレビで見ないし、今年はどこが強いのか勉強もしてない。 この月曜には最終戦だからこれでもしカンサスが勝ったりしたら大変だろう。

久しぶりにゆっくりできる土曜日。 朝寝をして、リュウザエモンを誘って朝ごはんにいく。 せめて歯くらい磨いてよ、といっておきたなりのままで外に出た。 私がいつも行くカフェで 席についてあたりを見回すと、この地元のカンザス大学のスクールカラーの赤と青、それもジェイホーク(マスコット)のマークの入ったシャツ、スエットシャツなど着ている人ばかり。  そうだ、今日はNCAAのバスケットボールのファイナルフォーの日。 カンザス大学はノースキャロライナ(コーチが移ったので余計に宿敵)との対決。 


まずった、もしかして敵のスクールカラーを着ているかも、とリュウザエモンはあせる。 みんなこっちを見ているか、とかなりの自己意識過剰。 笑ってしまう。 


私が食べたターキーソーセージスフレ。

リュウザエモンの頼んだサンドイッチ、パン、パンプキンマフィン、なんだか全部炭水化物じゃないか。





テレビドラマの”僕の歩く道”風に言ってみる。


”みやこちゃん、

今日は州庁に仕事に行きました。

州議員たちが勝手なことを言ってさわぎました。

お昼ごはんにサンドイッチを食べました。”

予算委員会の打ち合わせに午前に二度、午後に三度集まる。 その最後の席で今日はじめてあったように言われた。 えーっ。 今まで一緒の部屋で会っていたのに、私は見えてなかった? まるで私は透明人間、存在感が無いのか。 ま、いいけど。 


日本のドラマ、サプリを見ている。 その中で働く女性のモットーのひとつに疲れているときこそ笑顔というのがあった。 わかるわかる。 そうなのだ。 朝通勤してきて14時間たってからも笑顔でいられるのがプロというもの。


でもやっぱり疲れる。 まぶたがぴくぴくしてあくびが出て、 いかにも疲れた顔をしているのがわかる。 私の元気のもとはカカオ成分70%のダークチョコレート。 がんばるぞ。

本当に久しぶりの休日、お昼にはクマゴローと彼女とですしランチ。 味噌汁にはちりれんげがつっこんであり、とんかつ弁当には春巻きのあげたものがついている。 ちょうど彼女の26歳の誕生日ということでクマゴローのおごり。 とはいっても収入が無い子、結局ローンが増えるだけ。 


この二人が新しく移ることになった2ベッドルームのアパートに案内してくれる。 それぞれにトイレも2つ大きなクロゼットもあった。 こんないいアパートに住んだことが無い。 自分だけのバスタブ、トイレがうらやましいみたい。


そのあと買い物をして、帰りにサイノスケに会いに行く。 4時半という中途半端な時間だけど、遅いお昼か早い晩御飯にするというので、入ったのがGlobal Cafe というお店。 キューバンサンドイッチとかある。 サイノスケが食べたのはアジアントーフサンド、私はさすがにおなかがすかず、マッシュルームスープ。






朝仕事場についてから、お昼休みも無く、トイレに行く暇も惜しんで次から次へとくる電話とメールによる仕事の依頼、リサーチ、ミーティングに追われる。 気がつくともう3時過ぎている。 予算委員会のスタッフの打ち合わせに行くとそこで同僚が、髪にペーパークリップがくっついているよ、ととってくれた。 いったいいつから付いていたのか、まったく、何てことだ、違うイヤリングをつけていたのに続いてこの始末。 

昨日仕事から帰ってたらもう10時過ぎている。 やれやれとスーツを脱ぎ、イヤリングをはずす。ふと見ると右側のは三角のガーネット、左は楕円形のトパーズである。 えっ、と思わず二つのイヤリングを眺めてしまった。 一日中これをしてたのか。 誰も言ってはくれなかった。 気づかなかったのか、言ってもせん無い事と思われたのか。


9時からの予算委員会、午後からは公共医療委員会、 それに下院議長との打ち合わせもあったし、と思い出して汗。 でも誰が私のつけているイヤリングに目を向けるかとも思う。 ま、いいか。 

春分も過ぎて、明日はイースター。 町がパステル色になる。 新聞広告やチラシにはイースター用のドレス、靴、帽子があふれ、もう黒や紺など着たくないムード。 アメリカでは一年中同じものを着ていて(特に仕事場では)あまり衣替えという意識は無いけど、この季節だけは別。


私も空色とピンクの5分袖のジャケットと袖なしのドレスのセットを出してみる。 イースターで色を塗った卵みたいに見えるのではといつも思う(ずんぐりむっくりで)。 それでもがんばって着る。

今夜はリュウザエモンとサイノスケのどちらも家にいて、それぞれ女友達を家に呼んで4人でゲームをしたりして遊んでいる。 英語ではガールフレンドというと特定の恋愛関係にある女性のことなので、ここではあえて友達の女の子と呼ぶ。


リュウザエモンの友達はハンナ(日本に帰ったヒロ君の昔の同級生)3年前には一緒にウインターセミフォーマルのダンスに行って、まだ2人とも免許を持ってなかったので、私が送り迎えをした。 でもそれからずーっと友達のまま。 サイノスケの友達は二コール、高校のときからの一学年下の彼女、絵がうまくて展覧会によく入選していた。 今は同じ大学、隣りの寮にいて、サイノスケの彼女のルームメートでもある。 私は3年以上知っているので、親しみがあるし、この二人が彼女でもいいのにな、と思ったりしてもだれも親にそんな事いわれたくないって。ハイ、わかってます。