第二話:約束 | すてぃんがー(P)

すてぃんがー(P)

特に意味もない事ばかり書いてます

-WARNING-

この小説には筆者の勝手な妄想が大量に含まれています


・・・特にこの回はほぼ妄想で出来上がっていますww


美希は俺だけの嫁だっ!

という方は今すぐにejectしてください










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それは約半年前のこと・・・



1940年2月24日 英仏海峡を望む港町、ドーヴァー



この日、雪の降りしきる海沿いの公園を美希と共に歩いていた


俺たちはただ一緒に歩いていた


腕を組むわけでもなく、喋り合うわけでもなく、ただ歩いているだけであった


でも、それだけのことが俺たちにとっての幸せだったのだ


ただお互いが傍にいる、本当にそれだけで幸せだったのだ




だが、その幸せでさえ、終わりを告げようとしている・・・




前年に勃発した第二次世界大戦は、国境での睨み合いが続く小康状態が続いていた


だがそれは陸の上での話であり、海では激しい戦闘が行われている


いつ本格的な戦闘が起きるとは判らなかった


空軍士官としての道を歩む俺と首相としての道を歩む美希にとって、


これが二人で過ごせる最後の夜になるのかも知れないのだった・・・




「なあ、美希・・・」


「うん、何?」


「今まで、色々なことがあったな」


「うん、そうだね・・・」


本当に色々な事があった



世界恐慌、ナチスの躍進、第二次世界大戦勃発・・・


どれも歴史の教科書に載っているような大事件であった



しかし、俺たち二人の知っている歴史とは何かが違う


何かが微妙にではあるが、確かに違っている・・・



だが、今それは大して重要なことではない




しばらくの静寂の後、俺は心を決めた


「なあ美希・・・


俺と一緒で幸せか?


俺と一緒にいて後悔しないか?」


「えっ、ミキはそれで幸せだよ・・・」


「そうか・・・


美希、俺から渡す物があるんだ」


俺はそう言うと、美希の左の手をとった


「これから俺と一緒に生きていかないか」


美希の左手の薬指に小さなリングをはめた



もう、何も言う必要はなかった・・・