要望書の提出記者会見。
シンポジウム。
その後の勉強会。

もの凄い手ごたえでした。本当は皆待っていたんですね。

勉強会には、被害当事者、家族に加え、数名のマスコミ関係者、そして数名の医師に参加いただきました。

脳神経内科の医師と元皮膚科で現在栄養療法に取り組む医師。
私が薬に詳しいと言ってもそれは、どこまで行っても机上の知識。それを現場で生かす術がない。
今後は、こうした医師と連携しながら、副作用被害救済/薬害予防に取り組めたらよいと思う。
彼らにはその資格も能力もある。
そちらを大きく育てるのもひとつの近道であるだろう。

マスコミ関係者の意気込みも本物。いままでと全然違う。
この一連の流れの中での一番の収穫は、
・方向性が定まったこと
・国民の関心の高さを確認できたこと
です。
これからどんどん報道されるでしょう。
(そういえば、シンポジウムの最後で、朝まで生テレビやりたいと言ったら、伝えときますという方が現れました。)

そして何より当事者たちが覚醒したことです。
参加者は、九州、山形、静岡などからもわざわざ足を運んでいただいた。
もう活動家は何百となったでしょう。
あっという間に、万、十万となるでしょう。

この問題は、何が正しくて何が正しくないといった議論は成立しない。
正論も正義もこちらにある。
無視さえされなければ、分はこちらにある。

どうやってやるべきかもう方法は見つけた。

要望書も独り歩きを始めた。
あちこちに出回り始めた。

大きな底流の変化が我々の背中を押している。
変化は必然。
どんなに抵抗されたとしても、この大きな底流には逆らえない。
既存組織も次々と取り込まれていくでしょう。

一つの大きな歴史の転換点に我々は立っているということです。

凄いね。

小さな個々の力が結集し社会を大きく変えること。

これが証明されたなら、この国にはどれだけ希望が生まれるだろう。
この問題に限らず、様々な問題に対して、個々人が真剣に取り組めば変えることが出来ることを皆が知れば、この国は劇的に覚醒する。

すこし大袈裟かもしれないが、同様な悩みを持つ諸外国より先に行ける可能性すらある。
明るく、光に満ちた未来がほんの少し垣間見えた気がしました。

私自身、ここ10日ほどで、物凄い力を頂いた。
一番、力を頂いたのは私です。応援頂いた皆様、ありがとうございました。
もう少しやれそうです。