ホイットニー・ヒューストン

もう、このブログの読者の皆さんは気づいていますね。
一報から時間を経て、やっぱり出てきましたね。向精神薬。

私が、彼女を初めて知ったのは、2枚目のシングルの「Saving All My Love For You」でした。何気なく見ていたテレビで、家政婦の姿で歌うPVを見たのがきっかけ、鳥肌が立ちましたよ。次の日にはアルバムを探しに行き即座に購入。そのアルバムも素晴らしかった。
2番目のアルバムも珠玉の出来。どれだけ聞いたことか。全曲歌えますよ。

「Saving All My Love For You」を結婚式で使いたいという友人カップルが居て、これは不倫の歌だからやめろといったこと思いだしました。

ボディーガードあたりから、イマイチ。
有名な「I Always Love You」は、あまり好きではないです。リフレインがしつこすぎて。

成功者である彼女のような人が亡くなると皆、何故?といいます。
または、薬物ジャンキーだったからじゃないかと言われる。

改めて書くのも虚しいけれど、何度でも書きますよ。

一度、依存地獄に陥ったら、生半可なことでは抜け出せない。
そこからはもう、その人の人格の問題ではない。
薬物依存に、違法もへったくれもない。
覚せい剤も処方薬も同じ。

そういう代物。

薬は、少しずつ、目から輝きを奪っていくことを我々は知っている。

彼女が一番輝いていた時代、私の一番好きな曲。
久々に聴いたけど、凄いよ。
いつもより少しボリュームを上げて、彼女の声の伸び、テクニックを感じて下さい。



いったい、どれほど犠牲になれば良いのだろう。
彼女の目から輝きを奪ったものを私は絶対に許さない。