バッファローさんが、良い記事を掲載してくれたので、転載します。


http://ameblo.jp/brodybrody/entry-10691844912.html


この件に関しては、薬害オンブズパーソン会議のデビッド・ヒーリー氏の講演が参考になります。

http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20061203_lecture_ja.pdf


是非、目を通してください。


社会不安障害が作られた病気であることが判ります。


このヒーリー氏の、講演録を読むにあたって、私からの注意事項があります。


この時、ヒーリー氏は、ベンゾジアゼピン系の薬からSSRI抗うつ剤への欧米の変化に触れています。

抗不安薬としてのベンゾジアゼピン系の薬が、その依存性、離脱症状から問題になり、その為にうつ病の概念を広げて、抗うつ剤の売り上げを伸ばしたと説明されています。

そして、日本はこれからだと。


この時点で、ヒーリー氏は、日本の実情をご存じなかったのです。


欧米では、ベンゾの問題があったから抗うつ剤になったのですが、

日本の場合は、事態はさらに深刻なのです。


ベンゾに抗うつ剤が加わっただけなのです。

さらに古い、膨大な死者を出している、バルビツレート酸系の薬も放置したままなのです。


アメリカの中毒事故の中心は、鎮痛剤です。

日本は、睡眠薬、精神薬、抗不安薬です。


この違いは、過去において大事な棚卸をしていない結果なのです。