先日、NHK教育テレビで放送された「福祉ネットワーク 広がる’処方薬乱用’~問われる精神科医療~」を再度みた。
日本うつ病学会の副理事の野村総一郎氏が、コメンテイターとして出ている。
彼は、多剤大量処方と処方薬依存の問題の存在を、明確に肯定している。
まず、事実関係をここではっきりさせておきたい。
多剤大量処方が良くないこと。
処方薬依存者が、増えていること。
この2点について、精神医療の一権威が認めたということですね。
さらに、患者の求めに応じて、漫然と薬を処方するのは良くない。
これも、番組内で明言されてます。
もうこれは、我々被害者とコンセンサスが取れたと理解しても良いでしょうか?
彼のコメントについて、いろいろと反論はありますが、まずは、これらの発言を公式発言として受け取りたいと思う。
次は、処方薬依存の原因は何かについて、意見を聞きたい。
患者の責任ですか?