来週、議員会館での勉強会でゲストスピーカーをやります。


その準備で、このブログの更新、頂いたメールの返事が遅れております。

すみません。


やっと、原稿が9割方出来あがりました。気分転換にこれを書いています。


今回発表するテーマは、「処方薬依存」です。


発表が終わったら、このブログで公開し、マスコミ関係者に対しても配布したいと考えております。


予告として、少しだけ内容に触れます。


今回は、東京都監察医務院の論文をもとに、薬物中毒死を中心に、被害を訴えてきます。


東京都医務監察院では、毎年、1万人超の不審死を扱います。

対象は東京23区内に限られます。


その中で、2001年から2005年の5年間で605件の中毒事例が報告されています。

そのうち、精神科処方薬による中毒は、87.9%を占めます。

ちなみに、覚せい剤やヘロインなどの違法薬物は、6%に過ぎません。


23区内では、解剖で判っているだけで、年間100人強の方が、精神科処方薬により亡くなっていると言う事です。東京23区の人口は約800万人です。人口比で換算すると、全国で毎年1500人の方が亡くなっている計算になります。


明らかな自殺、病院内での死亡は、これに含まれません。

警察が不審死としたものだけです。


薬害エイズの被害者が、2万人と言われています。

この問題は、それをはるかに凌ぎます。


また、亡くなった方の半数以上から、べゲタミンの成分が検出されています。


皆さんは、この事実をどう思われますか?