(今日の話は私事です。読み飛ばしてもらって結構です。)
どうしてこんな色んなが起きるのでしょう。
もはや、理解を超えています。
どんどん、世間の常識からかけ離れていく自分に戸惑います。
迷いではなくて、戸惑いです。
何か、因縁のようなものにゆり動かされている気がするのです。
八幡神社との因縁。
朝鮮半島との因縁。
台湾での因縁。
ハワイ移民との因縁。
ジャーディン・マセソンとの因縁。
幕末の長州閥との因縁。
麻薬との因縁。
原爆との因縁。
ちょっと調べただけで、私には、これだけの因縁がありました。
特に母方の因縁が深いと感じます。
母の母の実家は、山口県田布施町の八幡八幡神社(住所も八和田)。
沢山の引越しをしたが、その場所場所には、八幡神社がある。
岡山の今村宮、荻窪の天沼八幡、それもいつも、隣と言って良いぐらいの距離である。
今の住まいから一番近いのは、住吉神社。八幡神の母、住吉神。
(まあ、八幡神社は山ほどあるのですが。)
この春、いきなり現れた霊視のできる占い師に言われた。
・山口県の縊死した年配の女性が応援している。
・霞が関、永田町の話は上手くいく。
その直後、自死遺族連絡会と関わりが出来て、私の主張も国会で取り上げられることになりました。
この占い師が、僕に会う事を決めたのも、大宮八幡の境内であったという。
ああ、ほんとうに応援してくれてるんだ。と思わざるを得ない展開なのです。
占い師の予言が、当たったのか、それとも無理やり当てたのか。
そして、亡き妻が無くなる半年前に拾ってきた愛猫アリスも、大宮八幡の傍の公園で拾われたのです。
そして朝鮮半島。
私の母は、今の北朝鮮、南浦というところで生まれた。
父は、朝鮮総督府の専売局の課長であった。
今なら、高級官僚である。
当時の専売局の専売品とは、塩やたばこ、そしてアヘンです。
10数年前に仕事でソウルを訪れた。
着いたその日が、日本の朝鮮支配の象徴、朝鮮総督府の建物を解体する丁度その日であったことを到着したホテルのテレビを見てしった。
そこは、私の母方の祖父がまさに勤務した場所である。
70年の時を超え、私は、祖父の生きた痕跡を同じ場所で見つけた。
朝鮮総督府の長官は、代々、長州閥である。
祖父が、そこにいたのもその縁に他ならない。
小学生のころ、岡山市と津山市に住んでいた事がある。
どちらも、すぐそばに精神科の入院施設のある病院があった。
津山市の家は、まさに隣で、三方を精神病院の壁に囲まれていた。
症状の軽い入院患者さん達が、バレーボールをやっていて、時々ボールが我が家の庭に飛んできて、それを取りに来ていた。
ある日、病院の傍の道を歩いていると、
鉄格子の向こうから入院患者の女性から、
「私をきちがいだと思わんでね。」
と声を掛けられた。
あれから、40年経った、あの女性はどうなっているのだろうと、今になって思う。
それは、遠い記憶。忘れていた記憶。
それを、最近、思い出した。
全てを書けないが、亡くなった妻の先祖と私の先祖に縁があることも突き止めた。
もしかしたら、皆しらないだけで、調べれば誰にでもあることなのかも知れないが。
逃れられない因縁を感じるのです。