僕の裁判と並行して地方である裁判が行われている。
2時間くらい話を聞いたのだが、なかなか良い話なので紹介したい。
ある男性が、ある精神科医に無茶苦茶な処方されて、ずさんな治療によりPTSDを発症し仕事も失い、その賠償を求める裁判。
良い話というのは、
・減薬時に良い医師に出会ったこと
・良い弁護士に出会ったこと
である。
彼の減薬を手伝った医師は、小児科医で心療内科医である。
そもそも、薬を使わない医師である。
裁判のPTSDの診断書もその医師が書き、証言台にも立ってくれたのである。
「同じ医師の裁判の証言台に立つのは、大丈夫ですか?」
という男性にたいして、
「私はそんなの関係ない。」
と毅然と答えてくれたという。
2時間くらいの証言をこなしてくれたという。
そして、弁護士。
なんと着手金は激安(成功報酬は高め)、さらにその着手金も分割払い、カルテの証拠保全の手続き代も込みである。
着手金を安く設定するということは、一所懸命やるという証である。
それは、恵まれているよ。
なかなか証言台には立ってくれないよ。
と彼に言った。
裁判では、僕の件と同じような経過をたどっている。
被告医師から、医学的、薬理学的な反論は、全くない。
そして、反論は、やっぱり人格否定である。
カルテの改ざんはするわ、レセプトの違法請求だの酷いので、負ける事はないでしょう。
結果が出たら、報告します。
被害者の皆さん、道は開けてますよ。